うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

読書

今年2020年に読んだ本の中で心に残ったもの

こつこつと大掃除はしていたものの、あまり年末感を感じていなかったのですが、ようやく少し感じてきました。 本日は2020年に読んでよかったと思った本について書きたいと思います。 目次 【小説編:マカン・マラン】 【HSP編:繊細さんの幸せリスト】 【エ…

「反応しない練習」を読んで。

いかに、自分が色々なものに反応しているか、反応してきたかを自覚したうつ病回復期。 元々刺激を受けやすい(HSP傾向)という気質と、私自身の問題とで、まぁよく反応してしまう。 「反応しやすい」という自覚をしたため、反応した時には対処できるようにな…

「目もと隠して、オトナのはなし」を読んでいる中で。

今、「目もと隠して、オトナのはなし」(LiLyさん著)を読んでいます。 当時30代半ばの著者LiLyさんと、そのお友達のお話が綴られているエッセイです。 読んでいる途中ではありますが、「そうそう!」と頷くことがあったので、書きたいと思います。 目次 自…

2019年に読んだ本、3選。

今年も残すところあと1ヵ月弱ですね。 年々、一年があっという間に感じます。 日々を大切に、丁寧に過ごして行きたいと改めて思います。 さて、昨年のおそらく今頃にも書いたのですが、今年読んだ本について今回は綴りたいと思います。 目次 ある男(平野啓…

松浦弥太郎さん「100の基本」読書レビュー。うつ病の私が頷いたこと。

ご無沙汰してしまいました。 語学検定試験の勉強を始め、図書館に週3,4日ほど通いつつ日々黙々と勉強しているうちにあっという間に日にちが過ぎておりました。 勉強に没頭していく中で、「あ~~~こうして没頭し過ぎて無理したりするんだな」と自分の性分を…

樹木希林さん「一切なりゆき」読書レビュー。

樹木希林さんの言葉が集められた「一切なりゆき」を読みました。 たまに読書レビューを書きながら薄々「どうも読書レビューを書くのは苦手かも…」と感じているので、いつもにも増して稚拙な文で読みづらいかもしれませんが、お付き合いいただけましたら幸い…

うつ病療養中、心が温まった小説3選。

うつ病がだんだんと楽になって来た時、本を読めるようになりました。 うつ病がかなり辛い状況の時は読めなかったので、文章を読めて、情景を想像し、内容をじっくり味わえた時の歓びはひとしおでした。 以前も書きましたが、うつ病中なこともあり、ドロドロ…

文字を書くこと。書く効用だと感じることや、文字について。

お正月のブログに、「ペンの持ち方を直していけたらいいなぁとほんのり思っています」というようなことを書きました。 その後、正しい(と思われる)持ち方でほぼ文字を書いています。 うつ病がだいぶ楽になってきて、まだ働けないけれど療養中で時間はある…

「やっぱり、それでいい。」~「ツレがうつになりまして」の細川貂々さんと対人関係療法の水島広子さんの本について~

以前、「それでいい。」~「ツレがうつになりまして」の細川貂々さんと対人関係療法の水島広子さんの本について~ という話を書きました。 irotoridori-days.hatenablog.com 続編にあたる「やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる…

2018年に読んだエッセイ3選。

うつ病で一時は本を読むことが出来なくなっていたけれど、読めるようになってから、以前よりもいっそう本を好きになりました。 エッセイは一話完結でひとつの話が短めなので、うつ病のかなり辛い時期を過ぎて本を読めるようになってきた時、読みやすいように…

PHPスペシャル「心と体の休ませ方」より、消極的休息と積極的休息について考える。

PHPスペシャル、2018年11月号を読みました。 テーマは「心と体の休ませ方」。 様々なことが書いてあり頷くことが多かったのですが、今回はその中で消極的休息と積極的休息について考えてみたいと思います。

うつ病療養中、読みたい本に出会った時のマイルール。

うつ病になる以前から、読書はけっこう好きでした。 読書家と言えるほどではないけれど、本を読むことで言葉、考え方、知識に出会えて学ぶことができ、小説を読むことで登場人物の生き方や美しい表現、世界観を感じられることが喜びの一つでした。 うつ病に…

うつ病回復期、お気に入りの過ごし方。図書館ありがとう。

今は(2018年7月)、めちゃくちゃ暑くて酷暑なのでこのような過ごし方は出来ない、という過ごし方ですが。 うつ病療養中、回復期を過ごす私のお気に入りの過ごし方について書きたいと思います。

ゲッターズ飯田さんの言葉は、為になり、心に響き、気づきを与えてくれ、力をくれる。

ゲッターズ飯田さん、ご存知でしょうか。 いつからだったのか、うつ病で療養している中でゲッターズ飯田さんのブログに出会い、毎日拝読するようになり、LINEも読者登録して拝読しています。 毎日下さるメッセージが、とても為になり、心に響き、気づきを与…

「昨夜のカレー、明日のパン」の読書レビュー。回復期にいて、優しいお話が読みたくなって読んだ本。

昨年12月のことですが、「昨夜のカレー、明日のパン」という小説を読みました。 木皿泉さんという、夫婦脚本家の方の本です。

うつ病時の本選び。

うつ病が最もひどい急性期には、本を読むことが難しかったりします。 それが回復につれて読めるようになってくるのですが、まだ不安定な時期、回復の途中ということで、本を読む時には本の選び方が大切になってくると思っています。 今の状態では読むことが…

「それでいい。」~「ツレがうつになりまして」の細川貂々さんと対人関係療法の水島広子さんの本について~

今回は本の紹介です。 「今の自分を受け止める」ということが以前よりも出来るようになったのは、この本を7月に読んだことも大きかったと思います。

松浦弥太郎さんの「メッセージ&フォト 今日もていねいに。」がよかった件と読書について。

図書館で松浦弥太郎さんの「メッセージ&フォト 今日もていねいに。」を借りてきました。パラパラっと見て、これはいい!と手に取りました。