以前、うつ病で着替えるのが億劫な時の対策について、2度書きました。
今回、この冬に思ったことを書きたいと思います。
目次
うつ病がまだ辛い時の億劫感は、ものすごく力強い。
体も重くてしんどくて堪らないため、それがゆえに動くのがキツイ、ということもあると思いますが、「億劫感」それ自体がうつ病の症状としてあると感じていました。
半端ないのです…
うつ病でない時の「〇〇するのが面倒だな~」「やる気が出ないなぁ~」とは比べ物にならない、別次元の感覚でした。
そのため、外出することが大変でした。
外出そのものも大変なのですが、外出する前には着替えや化粧、髪を整えるといった身支度一式があり、それらをすることもかなり大変だったのです。
外出するハードルを下げるため、「いかに着替えを楽にするか」「メイクを楽にするか」を考え、これらの話を書きました。
irotoridori-days.hatenablog.com
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今回は追加として、うつ病で着替えるのが億劫な時に「これはどうかな?」とこの冬思ったことを書きたいと思います。
うつ病がかなり辛い時
パジャマと部屋着を一致させる
うつ病がものすごく辛い時には、しんど過ぎて外出はままならないと思いますし、1日パジャマで過ごしたい気持ちになるのでは、と思います。
実際、私も着替えずパジャマで過ごす日々が続きました。
ただ、宅急便の受け取りや、新聞や郵便を取り込むために少しだけ外に出る場合もあると思います。
病気なのだから、気にせずパジャマのままでいい、という考えも1つですが、抵抗がある場合には、パジャマと部屋着を一致させると着替える必要がなく楽なように思います。
ただ、パジャマはやはり「寝るための服」であるため、部屋着よりもパジャマの方がリラックスして眠れると個人的には感じています。
ですので、「パジャマでのリラックス」を取るか、「パジャマと部屋着を一致させて着替えをなくす」を取るかは、自分にとってはどちらがより大切か、で決められると良いのではないかな、と思います。
近所へ外出できるようになった時
部屋着と「ちょっとそこまでの服」(ワンマイルウエア)を一致させる
今までの私の着替えパターンは、パジャマから部屋着に着替え、ちょっとそこまでの外出には主にトップスだけまた着替える、もしくは服装によっては上下とも着替える、というものでした。
理由は、主に部屋着が
- 「外出着だったけれど、外に着ていくにはちょっともうしんどいな」という、主には古くなっている服
- ユ〇クロで購入した、「部屋着には楽で着心地良くていいけれど、近所だとしても外に着ていくにはどうなんだろう…?」というもの
であったためです。
しかしこの冬、「部屋着とちょっとそこまでの服を一致させればいいじゃないか」と思い至りました。
そうすれば、パジャマから「部屋着=ちょっとそこまでの服」に一回着替えるだけで良いではありませんか。
楽…!
ちょっとそこまでの服、ポイント
ちょっとそこまでの服を選ぶ際のポイントを考えてみました。
女性であればワンピースはおすすめ
女性であれば、なんといってもワンピースはおすすめです。
- コーデを考える必要なし(タイツやレギンスの色合わせはありますが…)
- ザクっと上から被って着るだけで良い
- ウエストシェイプがないデザインなら、部屋着としてのリラックス感も高し
スウェットパーカーワンピースや、ニットワンピースなど、温かさや着心地の良さで選ぶと良いのでは、と思います。
冬の話で書いていますが、夏は夏でワンピースは涼しくて快適なので、夏もオススメです。
アウターとの合わせを考える
冬場、その部屋着のまま出かけるために、上に羽織るアウターとの相性を考えて選ぶと良いと思います。
組合せは1パターンあれば充分。
この部屋着にはこのアウター合わせと決めておけば、コーデを考える必要もなく自動的に着て外出出来ます。
おわりに
うつ病で着替えるのが億劫な時の対策について、この冬思ったことを書いてみました。
うつ病が辛い時には、ただでさえ外出のハードルが高いのに、着替えがまたさらなるハードルとなっていました。
さらに、冬場は冬という季節柄、健康な方でも「服着替えるの、面倒だな」「寒い中、外出たくないな…」と思うことがあると思います。
外出のハードルが少しでも下がるよう、自分にとって楽な方法が見つかると負担が僅かかもしれませんが減るのでは、と思っています。
皆さまそれぞれに合う、少しでも負担が少なくなる方法が見つかります事を願っております。
うつ病はそこそこ回復に時間を要する病気だと感じていますが、じっくり、参りましょう。
いつもながら拙い文章ではありますが、お読みくださり、ありがとうございました^-^