以前、うつ病でお化粧するのが億劫な時の対策記事を書きました。
うつ病にある億劫感。お化粧するのが億劫・・・そんな時は。 - うつ女ブログ
当時も多分、「抜け感」トレンド最中であったんだろうと思いますが(その頃雑誌を見てもあまり頭に入っていない状態)、夏の初め頃、図書館でLEE(雑誌)を見ていたら抜け感メイクの記事が。
うつ病でお化粧が億劫な時には嬉しいトレンド!
内容は2パターン載っていて
- アイシャドウを塗る際には単色シャドウで塗る。アイライナーは入れる。リップとチークはなし。
- アイシャドウを塗らず、リップ&チーク(1つ2役のアイテム)を使いリップとチークを塗る。
ざっくり書くとこんな感じでした。
最近の私はほとんどの時単色シャドウで仕上げてましたが、リップもチークもつけていました。
シャドウだけでリップもチークも省くのもアリなのか…!
(※夏ということと、LEEはカジュアル寄りなテイストのファッションであるのも理由だと思います)
いや~このトレンドはありがたい。
たとえトレンドでなくとも、うつ病でメイクが億劫な時にはこの加減いいのでは、と思いました。
しっかりメイクすると、なんというかスーツを着用するような感覚にもなるんですよね…
元気な時にはそれもピシっとした気分になっていいと思うし、仕事ではそれが必要なこともあると思うのですが、うつ病で療養している時にはリラックス重視でメイクも抜け感のあるメイクが気持ちにも沿うな、と思いました。
うつ病でお化粧が億劫な面でも、ゆるっとリラックスした気持ちでいたい面でも。
抜け感メイク、いいのではないでしょうか。
過去記事にも書きましたが、「フランス人は10着しか服を持たない」(フランスでホームステイした筆者が生活の質を高めるコツについて書いてらっしゃる本)にも、そういったメイクについて書かれていました。
赤リップなどの時は、潔くマスカラとアイライナーというメイクも素敵だなぁと思い、服に合わせてたまにやってみています。
(それでもなんか不安で、淡いベージュのアイシャドウを薄っすら入れたりする…)
ベースは以前も書いたように、BBクリーム(クリーム、美容液、下地、日焼け止め、ファンデーションが一つになったもの)で済ますことが多いです。
うつ病が今よりも辛かった頃には、お化粧がかなり億劫でハードルがあったので、BBクリームの有難みがものすごかったです。
頼り切りでした。
うつ病が辛い時には、出かけることにハードルがあって、その前のお化粧がまたハードルだったりします。
お化粧する際には何かを省いたり少しでも負担の少ないアイテムを使ったりやり方を変えて、心身への負担を減らせたらいいですよね。
そんな時、抜け感メイクもいいのでは、という提案でした。