うつ病時の髪型は、とにかく「楽」であることが重要だと思っています。
今回は、私の失敗談も含めてうつ病時の髪型について書こうと思います。
目次
私の失敗談
以前も書きましたが、私が通っている美容院は次回予約するとお値引きしてくださるシステムになっています。
うつ真っ盛りの時も予約してある状態で、「行かなければ」思考にとらわれていた私は這うように美容院に行き、次回もそのまま予約し、また這うように美容院に行く…ということを繰り返していました。
当時、髪を乾かすことも辛かった私は、いつもはボブ~セミロングが多かったのですがショートボブにしてもらいました。
髪を洗うのも乾かすのも断然楽で、お風呂の億劫感の一つが少しだけ軽減されて、当初は快適!と思っていました。
ところが。
髪が短いと、カットに行くまでの期間が短くなるんですね。
(そこまで短くしたのはいつ以来?というくらい久しぶりだったのもあり、完全にノーマーク)
美容院に行くのがかなり大変で億劫だというのに…
しばらく髪を乾かす楽さに気持ちが傾きショートボブでいましたが、やはりマメに通うのは辛かったです。
行きついたのは長めのボブ
肩より少し短いぐらいの、長めのボブに行きつきました。
初めの頃は内巻きボブ。
本当は巻いたほうがいいけれど、髪質はストレートなので寝ぐせさえなければそのままでも大丈夫。
何なら一つしばりでもいける。
前髪はなし(長め)にして、次のカットまで何もしなくていい、という髪型にしてもらっていました。
髪を乾かす時間もそこそこで済むし、とにかく「楽」を重視していました。
ここしばらくは、肩につくぐらいの外ハネのボブにしてもらっていて、お風呂上がりにマジックカーラーを使い上部は内巻きに。
裾は外ハネになるようドライヤーで乾かしています。
この髪型に変えた時は、マジックカーラーを使えるくらいの体調になった…!と感慨深かったです。
この髪型にしてから、夜セットしておけば翌日外出前に適当にヘアスタイリング剤をつけるだけで良くなり、さらに楽になりました。
裾がそもそもはねてる髪型なので、内巻きボブのように「ここ、はねてるなー」と癖を気にする必要がなくなりました。
外ハネ、流行っていてくれて感謝…!
気持ちが変わるかもしれないけれど、流行らなくなってもこの髪型でいきたい。
内巻きよりも似合うような気がしているし、なんせ楽です。
似合う・おしゃれよりも「楽」に
うつ病が辛い時は、とにかく楽な髪型がいいと思います。
自分の髪質を生かしつつ、スタイリングやメンテナンスが楽な髪型。
男性は短い方が多いので、女性のようにはいかずカットまでの期間が短く大変だと想像します。
以前も書きましたが、坊主は洗うのは楽ですがメンテナンスが大変そうですし…
「洗う」「乾かす」「スタイリング」「カットまでの期間」の4点において、自分にとっていいバランスの「楽さ」が叶う髪型がいいのでは、と思います。
帽子も便利そう
美容院に行かなくてはいけない、ということはないと思います。
美容院に行くのが辛い時には無理をせず、「髪がうっとおしくてモサモサして限界!」となったら、辛くて億劫の中に「髪を切ってもらってスッキリしたい」という気持ちが自然に沸き起こるような気もします。
そうは思っても、どうしても美容院に行くことが辛い場合もあると思います。
そんな時は、帽子を利用するのもいいのでは、と思います。
うつ病自宅療養中であれば、外出の時だけ帽子を被ればきっとなんとかなります。
セットもしなくて大丈夫。
辛い時は一層無理をせず、過ごして参りましょう。
おわりに
うつ病が辛い時には、とにかく無理をせず負担を減らすことが大切だと思います。
髪においても、なるべく楽に過ごせるものがいいのでは、と思っています。
以前、「うつ病で美容院が苦手になった時の対策」という記事を書きましたが、今回は髪型に特化してみました。
重複した部分もありますが、ご容赦ください。
うつ病が辛い時、髪の毛に関しても少しでも楽に過ごしていけますように…
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