うつ病の症状が重くとても辛い時期というのは、もう、何もかもが辛くて苦しい。
常に「辛い」「重い」「苦しい」の三拍子が揃っている状態。
そんな中、当時「毛」に関することも負担となっておりました。
白髪につきましては前回の記事に
うつ病になり白髪が増えた!うつ病と関係があるのかないのかわからないけれど。 - うつ女ブログ
拝読させていただいているよまめさんに紹介していただき、嬉しいお言葉もいただき、じーんと心が温かくなりました。
ありがとうございます。
私の方こそ、温かなお人柄を感じるブログに、いつも心をほぐしていただいております。
阿部サダヲ似美容師さんのところでクスっと笑顔に。
白髪は、やはりストレスが影響するのだな、と勉強になりました。
前回に続き、「毛」に関して。
今回は、女性の手足の毛、男性の髭について書きたいと思います。
毛の手入れがしんどい、うつ病の辛い時期
「毛」って、手入れがいるものです。
髪の毛、女性であれば腕や足や脇の毛、男性であれば髭。
定期的にカットしたり処理することが必要です。
しかし、うつ病がとても辛い状況の時には、正直毛に構っていられない。
(うつ病でなく他の病気でも、ものすごく体調が悪い時にはきっと同じだと思います。)
お風呂に入るのも億劫でたまらなくて、重い体を引きずりながら泣きたい気持ちで入る状態。
髪の毛は毎日とは言わずとも、なんとか洗い乾かしていましたが、それで精一杯。
手足の毛の処理どころではない。
ただ、女心は残っており、手足の毛を見ては悲しい気持ちに。
「あぁなんとか処理しないと」
当時、「~ねばならない」思考でがんじがらめだった私は、億劫な気持ちを抱えながら結局しばらくして処理していました。
女性の対策
うつ病が辛い時期。
女性であれば、長袖長ズボン(もしくはロングスカート)を着用すれば、手足の毛は処理せず気にせずに過ごすことができるかも、と思います。
しかし。
このめちゃくちゃ暑い夏に、長袖長ズボンというのは辛い。暑すぎる。
処理するのであれば、電気シェーバーがいいのでは、と思います。
クリームなどなしで使えますし、安全なので適当に肌を滑らせるだけで処理できます。
うつ病が辛い時の手間と気力を考えたら、カミソリより電気シェーバーは楽だと思っています。
肌にもカミソリより優しいようです。
剃るのは適当でオッケーだと思います。剃り残しがあっても、毛が短くなり減っていればよーく見ないときっとわかりません(と、信じることにいたしましょう)。
男性の対策
男性は髭の処理がうつ病が辛い時にはきっととても億劫ですよね…
しかも、毎日のように剃らないと生えてきますよね?
対策としては、どこまで髭の範囲をカバーできるのかわかりませんが、外出時にはマスクをするのもありなのでは、と考えました。
夏は暑いですけれども…
いっそ、髭をオシャレっぽく生やすのもあり?と思いましたが、あれは整えていかないといけなそうなので、うつ病で億劫感が強い時期には難しそうだと思いました。
男性の髭の処理に関しても、剃る際にはカミソリより電気シェーバーの方が楽なのではないかな、と想像します。
髪の毛について
以前、記事に書きましたが
うつ病になると美容院に行くことが辛く大変な方も多いのでは、と思います。
対策に関してはそちらの記事に書いてみましたが、他には帽子を被ってカバーするのもいいのではないかと思います。
おわりに
毛というのは、整えたり処理したり、身だしなみの部分があると思うのです。
うつ病が辛い時は、身だしなみどころではないのが正直なところ。
そんな時は無理をしなくていいのだと思います。
何もしなくてもいいし、
もしも気になるのであれば、隠して自分にも他の人にも目に入らないようにするのもいいと思います。
ただ、もさ~っとしてくる自分を見ていると、悲しくなったりすることもあると思います。
毛を処理できない悲しさと処理する億劫感を天秤にかけ、もし「もうどうにも気になる」という状態になった時には、気力を振り絞り、なるべく自分にとって少しでも楽なやり方で処理出来ると、僅かかもしれませんがサッパリした気持ちも感じるかもしれません。