うつ病の億劫感シリーズ。
(勝手にシリーズ化。といっても今回で終わるかも…)
うつ病でかかる病院に行くのも、体調が辛く大変な時は億劫で気合いのいるものでした。
ただ、その体調の悪い大元のうつ病での通院ですし、診てもらう医師は当然ながらうつ病患者を熟知してくれているので、そのまま自然体の「体調悪いです」という状態で行くことができる分、気楽な面がありました。
億劫で仕方がなかったのが、他の病院への通院です。
歯医者、眼科、内科、皮膚科、婦人科。
行かなくて済むのなら極力行きたくなかったけれど、うつ病しばらくやってる間に体に他の不具合が出ることもある訳です。
もう、本当に億劫でした。
今回は、そんなうつ病でかかる病院以外の通院が億劫な時に心がけていたことを書こうと思います。
うつ病が辛い時に、うつ病でかかる病院以外の病院に行くのはとても億劫でした。
体も心も重苦しい。
外出がそもそも辛い。
人と話すのも抵抗感がある。
そんな状態の時に、病院まで行き、自分の症状を話し、説明を受けて理解する、というのはなかなかの試練でした。
そこで、心がけていたことを書こうと思います。
1日の体調の波で、一番マシな時間帯に行く
うつ病が辛い時期には基本一日中辛いのですが、その辛さの中でも僅かにマシな時間帯がそれぞれあるかと思います。
その時間帯に病院がやっていれば、その時間目掛けて行くのがいいのでは、と思います。
私の場合は13,14時頃が少しマシだったので、午前の最後ギリギリの時間に行くことが多かったです。
(朝は一層ズーンとしていたし、夕方になると外出への億劫感が増しました。)
病院に行くことに集中
その日は病院に行くことに集中し、他は出来なくてもオッケーとしていました。
「病院に行く」ということを第一目的に、他をそぎ落とす感じでした。
日ごろしていた家事手伝いも難しいかもしれないことを、家族に伝えました。
何回か通院が必要な場合は出来たら日にちを空ける
何回か通う必要がある場合、症状にもよりますが出来たら日にちを空けられるといいのでは、と思います。
週に2回病院に行く、というのは、うつ病が辛い時期にはけっこう大変だと思うのです。
うつ病での通院日と日にちが近くないようにするのもいいかと思います。
そうはいっても、急を要する病状や症状次第でそんなことは言っていられない場合もあると思います。
日にちを空けることが可能なような状態であれば、空けると負担が少し減るかもしれません。
私が通っている歯医者は、大体次回予約が一週間後になるので、特に調整する必要なく有難かったです。
おわりに
うつ病がしんどかった時期、婦人科にかかったのですが、婦人科にいる時にどんどん体調が悪くなり、高熱が出ました。
翌日うつ+熱というふらふら状態で内科に行ったところ、インフルエンザでした。
弱り目に祟り目。
うつとインフルエンザのダブルパンチは、訳のわからない重さでした…
家族と「ほとんど外出していないのにね」「うつで抵抗力弱っていたのかね~」と話しました。