うつ病がかなり辛い時期には、車の運転は大変です。
集中力、判断力、注意力、瞬発力などあらゆるものが低下しているからです。
状態が落ち着いてきて、少しずつ車を運転する時には初心者マークをつけるのがオススメです。
今回は車の運転について書きたいと思います。
車の運転は色々な能力を使う
車の運転は、様々な能力を使います。
集中力、判断力、瞬発力、注意力…etc
うつ病が辛い時には、これらの能力は低下しています。
今よりずっとうつ病が辛かった頃には、
自転車に乗ってもなんだか危なっかしかったですし、
歩いていても急に来る自転車(急に来たと思うのはそもそも注意力が不足していたからかも…)にさっと対応出来ないことがありました。
通院で行く都会の人込みで人とすれ違うことも難しく感じ、神経をすり減らしておりました。
少しずつ運転を始める時には初心者マークがオススメ
少しずつ運転し始めている時、初心者マークをつけていました。
のろのろと運転をしていたり、パッと反応できていないこともあるかもしれないけれど、どうかお許しを…という気持ちで。
初心者マークをつけていれば「初心者か~じゃあまぁしょうがないか」と、ドライバーの方に思っていただけるように思います。
合流する際や駐車する際など、手間取っても初心者マークをつけているとまだ落ち着いて行うことができました。
慎重に、安全運転で
いくら初心者マークをつけていても、注意して運転する必要があることにはもちろん変わりません。
慎重に、安全運転で。
うつ病でなくても、ハンドルを握るときには常にその心がけが大切だと思いますが、うつ病の回復過程でもし運転する際には、より一層、肝に銘じたほうがいいと思っています。
多少のろのろしても、「ごめんなさい、お許しを…」と思ってあまり気にせず、落ち着いて安全第一に運転してまいりましょう。
おわりに
私が住んでいるところは地方のため、仕事は車通勤が多いこともあり、社会人になると車を所有し運転する人が多いです。
そんな地域なので、うつ病がまだまだかなり辛かった頃、お墓参りなどに家族と車で出かけることがあったのですが、その頃は座席にただ乗って、窓から流れる景色を見ることも辛かったです。
視覚からの情報が速いスピードで入ってくるため、情報量の多さにぐったりしてしまっていました。
そうした時には、景色を見ないようにするとよかったのかもしれません。
うつ病からの回復過程で運転をする際には、自分の体調と状態を見極めて、とにかく安全第一で慎重に。お気を付けください。
お読みくださり、ありがとうございました^^