うつ病回復期の後半を過ごしています。
おかげさまで少しずつ少しずつ、出来る事が増えていき、
今では疲れやすさはあるもののほぼ毎日外出しても大丈夫になり、
図書館には毎日のように通えるまでになりました。
ここまでの道のり…ロングティスタンス!!(なぜか英語)
これまでにどれだけの時間がかかったか書いてしまうと
「そんなにかかるのか…」と思って気が遠くなる方もみえるかもしれないですし、
「私はもっとかかっていてもまだまだ…」と思う方もみえるかもしれないと考え、
期間を書くことは差し控えますが、けっこうな時間がかかっております。
そんなわけでうつ病になってから以前よりは気が長くなりました^^;
怪我の功名…?
さて。
話はずれておりますが、うつ病回復期後半に図書館通いはいい、と個人的には思いましたので、そのことについて書きたいと思います。
目次
図書館通いは、うつ病回復期後半のリハビリになると感じています。
仕事となると、時間の制限ややることの制限があるものですが、
うつ病からの回復過程でまだそうしたことは負荷が大きい場合、
図書館という外の空間でそれなりの時間を過ごすことはリハビリになるように思っています。
図書館リハビリの良いと思った点
好きなペースで過ごせる
自分のその時の体調に合わせて、好きなペースで過ごすことが出来ます。
どれだけの時間を過ごしてもいいし、席が空いていれば好きな場所に座ることが可能。
集中力が切れてきたりマンネリとしてきたら、
気分転換に雑誌を読んだり、普段は行かないコーナーに行って新たな出合いがあることも。
疲れたな~と思ったら帰宅することも出来ます。
思い思いに過ごすことが出来る点は、
体調にまだ波があったり、疲れやすい状態であるうつ病回復期後半にはいいな、と感じています。
基本的には静かで落ち着いて過ごせる
私が元々HSP(生まれつき敏感な人)の傾向があることも理由だとは思いますが、
基本的には静かな図書館は落ち着いて過ごすことが出来ます。
恐らくですが、HSP傾向がなくとも、うつ病になるとざわざわした場所は苦手になるのでは、と思います。
苦手意識がないとしても、そうした場所では疲れやすかったりするかもしれません。
その点、図書館は静かなので、消耗が比較的少なく過ごせます。
また、
うつ病を患うと私のように人に対して抵抗感が強くなる方がみえると思いますが、
図書館であれば静かな空間の中、人がいる状態に慣れていけます。
図書館での学習を始めた際、
初めは人の中で勉強することに緊張してしまったのですが、3回ほど過ごすと馴染みました。
お金がかからない
これも重要ポイント。
どこかお店などに行くと、物欲が刺激される可能性があります。
うつ病時の外出先ってどこへ行ったらいいんだろう?と思い、以前ブログに書いたことがあるのですが、
irotoridori-days.hatenablog.com
図書館はどれだけいてもお金がかかりません。
本を読んでいて欲しくなる、という可能性は無きにしも非ずですが、
飲み物を持参すれば特にその場でお金を使うことなく過ごすことが出来ます。
有難い。
生活にリズムが出来る
うつ病がもう少し辛かった時期には、「必要があれば外出する」という生活でした。
通院や美容院といった必要性のあることや、
お墓参りなどの家族との用事、
必要品の買い物や何かを「見たい」と思った時などに外出する以外、
用事がなければ家で過ごすことが多かったです。
その頃は体調を考えるとその生活が適していたと思います。
ただ、だいぶ楽になってきたので、「日常的に外に出る」という次のステップとして、
図書館通いは良かったな~と感じています。
現在、大体午前中は用事を済ませたりやりたいことをやって、
午後14時頃から16,17時頃まで図書館で過ごしています。
そうした生活をするようになり、生活にメリハリとリズムが出てきました。
また、日中外で頭を使って過ごすからか、夜には自然と眠気が来るようになりました。
おわりに
図書館リハビリが良いと感じた点について、4点書きました。
語学学習を自宅でしている中、もう少し外に出ることを増やしたいな~と思い、
「そうだ、図書館で勉強しよう」と思ったのが図書館学習を始めたきっかけでした。
そのタイミングで始めてみてよかった、と思っています。
何かを始める時に、「気」と「期」が熟した時に始めることはとても大切だと改めて実感です。
自分の状態をじっくり観察して、心の声を聴いていると、そうしたタイミングは自然にわかるような気がしています。
うつ病の回復過程はそこそこ時間がかかりますが、
じっくり過ごして、それぞれの事が動き出す時期を待つといいのでは、と思っています。
ゆっくりいきましょう^^
お読みいただき、ありがとうございました。