うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

うつ病の回復状態の確認になるような事象に遭遇したら「今はこんな感じなんだな」と受け止めている件と、疲れやすさについて。

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うつ病の回復期。

無理をせず、自分のここ最近の状態を見つめ、このぐらいの負荷なら大丈夫かどうか、確認をしながら行っています。

 

しかし、不安はあるけれどなんとかやる必要がある事もあります。

 

今回は、うつ病の回復状態の確認になるような事象に遭遇したら「今はこんな感じなんだな」と受け止めている件と、疲れやすさについて書きたいと思います。

 

 

先日、父母のスマホ買い替えに同席しました。

正確には、父はスマホデビューで、母は買い替えです。

 

右に父、左に母、真ん中に私という席順。

店員さんの話を理解し、通訳したり、それぞれの質問に答えたり。

集中して頭を回転させ続けること2時間と少し。

しかもその前に外食してからのスマホ買い替え。

 

いや~今の私にはハードルが高かったです。

心の準備をして、その日はその予定に向けてパワーを温存して臨んだのですが、ダメージがけっこうありました。

 

翌日も、地元のコンサートに家族と出かけ、まぁ疲れが抜けないったら。

 

そうした時に、「あなたの今の状態はこのぐらいだよー」という現実を突きつけられます。

以前は、そうしたことが起こるたびに落ち込んでいました。

 

「こんなにすぐ疲れてしまうなんて…」

「こんなことも出来ないなんて」と

自分を責めてしまうこともありました。

 

 

今はこんな感じなんだな

今は、「今の私の状態はこんな感じなんだなー」と受け止めています。

 

良いも悪いもなく、ただ現実を「そうなんだな」と思っています。

そう思うようになって、楽になりました。

 

うつ病を経験している中で、自分を責めてみても現実が変わるどころかダメージを負っていることを知りました。

 

うつ病によって自分を責めてしまう思考が出やすい場合もあるように思いますが、自分を眺める感覚で「そういう状態なんだね」と受け止めてあげると心の負担が減るように思います。

 

責めてしまっても、責めてしまっていることを責めずに。

「責めたくもなるよね」と、自分の気持ちを認めてみるといいのではないかと思っています。

 

 

それにしてもどうにかならないのか、この疲れやすさ

ぼやきなのですが…

「この疲れやすさ、どうにかならないのか」と思っています。

 

持続力がなさすぎる。

 

対処法として

  • こまめな休憩
  • 時間を区切って続けてやり過ぎないようにする
  • 無理をしない

 

等を行っているのですが、対処法であって根本的な解決にはなっていません。

 

根本的な解決=うつ病が良くなっていくこと なので、対処法を行いながら回復していくのを待つより仕方がないと思っているのですが、もう少し疲れやすさが何とかなってくれると有難いなぁと思います。

 

ただ、うつ病を経験している中で「無理をしない」「こまめに休憩する」ということを知れたのは良かったです。

 

うつ病になる以前の自分を振り返ると、常にダッシュしているような感じで、さらに無理をしたり背伸びをしておりました。

 

うつ病になり、自分の状態を見つめて、ブレーキを使うことを覚えたように思います。

それもうつ病になって学べて良かったことの一つです。

 

 

おわりに

なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、うつ病回復期は疲れやすく、無理をせず過ごしていて、負担を感じる事象があっても「今はこんな感じなんだなー」と受け止めて過ごしています、というのが言いたかったことです。

 

疲れやすさに「はぁ~」と思うこともあるけれど、今の自分にできる範囲でできることを行いながら、こまめに休憩しながら、ゆっくり過ごしていこうと思っています。