うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

うつ病回復期後半、語学の勉強を図書館でやり始めた話。一歩踏み出す時に心がけていること。

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うつ病回復期を過ごすうちに、外出への抵抗が少なくなり、活動量が上がってきました。

 

ただ、私が外出する理由は「用事がある」もしくは「何か見たいものがある」のどちらかがほとんど。

 

用事は

  • 通院
  • 美容院
  • 図書館に本を返しに行く
  • フリマアプリで売れたものを発送する(たまに)
  • 家族との外出(たまに)
  • 家族に頼まれ買い物に行く(ごくたまに)

 

あとは、ウォーキング&スロージョギングで30分程の外出が週に2~3回。

 

借りたい本や見たい本があって図書館や本屋へ行くなど、何か見たいものがあってどこかを訪れることがありますが、「何かを見たい」という欲求がないと家で過ごしがち。

 

うつ病がもっと辛かった頃は外出が大変だったのでそれで良かったと思いますが、だいぶ体調が楽になってきているのでそろそろ外で過ごす時間を増やし慣れて行こうと考えました。

 

 

一歩踏み出す

 

趣味で語学の勉強を始めて半年程。

勉強は家で行っていました。

 

先日書いたのですが、クラウドソーシングも始め、気づけば用事があるか「何かを見たい」という欲求がないと家で1日過ごしている…という状態。

 

クラウドソーシングも語学の勉強も家で出来てしまうし、こうしてブログを書くのも家。

 

体調がだいぶ楽になってきているので、外に出る機会を増やしつつ活動量を上げ、外で活動することに慣らして行きたいと考えました。

 

4月、春、始まりの季節。

加えて新元号の発表。

 

そういったことにも背を押され、一歩踏み出しました。

 

 

図書館で語学の勉強を始める

 

どこで何をしよう、と考えた時に、頭に浮かんだのは語学の勉強を図書館ですること。

 

語学の勉強をしているうちに検定試験を受けてみたくなり、6月にある試験を受けることに先月決めていました。

 

試験に向けての勉強を、人の気配がある図書館でやったら丁度いいじゃない~!と思ったのです。

 

  • 試験に向けての勉強が出来る
  • リハビリになる

 

という、一石二鳥。

 

語学の勉強は、裏紙に書いて声に出して読んで覚えているので、図書館で勉強すると声に出せないという難点があります。

しかし、人がいるところで集中して物事を行うことに慣らしていきたいので、図書館での勉強を始めました。

 

 

図書館学習初日

 

図書館学習初日。

春休みで勉強する学生がたくさんいる中、「おばさんもちょっと混ぜてね~」と心の中で唱えながら混じりました。

初めは人がいる環境に緊張。

勉強をしていくうちに集中できるようになりましたが、1時間半程度で頭痛発生。

うつ病回復期初期からですが、疲れてくると拒絶反応のように頭痛が発生します…

トイレに行ったり、他の階に行って雑誌を読んだりして気分転換。

その後席に戻るも、やはり頭痛がするので2時間程度で切り上げました。

家で勉強する時とは、やはり緊張感とそれに伴う消耗が全く異なります。
少しずつ少しずつ、慣らしながらやっていこうと思っています。

 

 

こうした一歩を踏み出す時に肝に銘じている事

 

うつ病の回復期は、一歩一歩、出来そうなことから踏み出してみることが続くと感じています。

そうした時に心がけていることがあります。

 

無理をしない。多くて腹8分。

とにかく、無理はしない。

多くて腹8分あたりで、「もう少しやれそうかな~」というところで止める。

 

初めに「毎日続ける」といった目標は立てず、体調や状態を見て、出来そうなら日数や時間数を増やせばいいと考えています。

 

 

嫌にならない程度に行う

上記の「無理をしない」と繋がっていますが、何かをやる時には「嫌にならない程度に」やることを心がけています。

やり過ぎてしまうと疲れが発生して、体調を崩したり次回やる時に億劫になってしまう可能性があると考えるからです。

 

上記のように、多くて腹8分を心がけていると自然と嫌にならない程度で行えるように思っています。

 

 

「やっぱり難しい」と思ってもオッケーとする

うつ病からの回復期には、自分の状態をしっかり見つめて、出来そうなことがあればそれをやっていくことが大切だと思っています。

 

その一歩を踏み出す時、しっかり自分の状態を理解していると無理な一歩は踏み出さないように思いますが、

もし踏み出してみて「やっぱりこれはまだ厳しかったーーー!」と感じたとしてもオッケーだと考えています。

 

やってみてまだ大変だと感じたなら、それはそれで自分の状態を理解するきっかけになったと考えたら良いのではないでしょうか。

 

見誤らず事を行っていけたらそれに越したことはないけれど、見誤ったとしても状態を知る機会になったり、気づくことがあったりします。

 

もし「まだ難しかった」と感じた時には、ハードルを下げたり、時間を短くしたり、もう少し回復してくるまで時を待ったりと、柔軟に変更することがいいのでは、と思っています。

 

 

おわりに

 

図書館へは歩いて10分ほどでなので歩いて行くことがあり、ちょっとした運動にもなります。

 

運動にもなると思うと一石三鳥。

 

参考書や辞書を持っていくので荷物はそこそこ重いですが…それも筋トレになるかも^^;

 

 

うつ病の回復過程で一歩踏み出す時には、無理はせずに、自分の状態をよくみて柔軟に過ごしてまいりましょう。

 

花冷えで寒い日が続いていますが、皆さまくれぐれもご自愛ください。

今日もお読み下さってありがとうございました^^