皆さまはモヤモヤを抱えた時、何かされることはありますか?
私はうつ病以前、整理整頓や断捨離、掃除を黙々とする傾向がありました。
うつ病が辛かった時期にはそれどころではなかったけれど、うつ病がだいぶ楽になってきた今、やはりモヤモヤを抱えると上記のことをしています。
今回は、モヤモヤする時には没頭がいいと感じている話です。
先日、母といざこざを抱え、モヤモヤ。
母からのお下がりで結局着ていないものや、
外出着として着なくなって部屋着にしようと思っても結局着ていなかったものを整理しました。
まだ整理しきれていないと思いますが、15着も出ました。
どんだけ溜めてるんだ…
言い訳としては、私が一度手放したものを、物をなかなか捨てない派の母がこっそり抜き取っていて、時を経て「これまだ着る?」と言ってきた時に、
「これ、たしかにまだ着れるなぁ」「あ~これ好きだったな…」と思って再び引き出しに戻してしまうことがあったのです。
「もう、それ着ない」とスッパリ言えたらいいのですが、私の中にある「まだ着られる」「好きだったな」の気持ちに負けてしまって。
やはり言い訳に過ぎないように思いますが、そんな理由と私自身が部屋着にしようかな、と思って残していた服が溜まっておりました。
(※母のお下がりや、私が昔着ていた服を取っておいてくれたことで助けてもらってる時もあります)
部屋着を一式全部出して一着ずつ見て、気になるものは着て鏡で見て。
手放すものを決めたら、
残すものを季節やトップス・ボトムスごとに整頓してスッキリ。
その後は掃除機がけをしてトイレ掃除。
黙々と便器を磨きました。
スッキリ。
以前書きましたが、お笑い芸人オードリーの若林恭正さんの「社会人大学人見知り学部 卒業見込み」や、今日読み終えた同著者の「ナナメの夕暮れ」にも、没頭によってネガティブを排出されている話が出てきました。
深く共感します。
うつ病がものすごく辛かった時期には、没頭することが難しかったです。
辛くて苦しくて体が重くて堪らないし、億劫感が強い。
そんな頃、私が行っていた没頭は
- ブログを見る
- イラストを描く(短期間)
でした。
本は読むことが難しくなっていたけれど、ブログはなんとか大丈夫だったので、ブログをよく読ませていただいていました。
とはいっても長くは持たないので、黙々とイラストを描いたこともありました(それも長くは出来ませんでしたが)。
没頭(集中)していると、体のしんどさと頭にどーんと滞在していた自責や罪悪感から少しの間離れられる感覚がありました。
文字通り没頭しているので、他のことを考えないのです。
イラストを描くのは中学生以来?というぐらいで、なぜその時イラストにいきついたのかすっかり忘れてしまいましたが(今はイラストを描くことはありません)、当時助けてもらいました。
お手本の本を横に置き、黙々と見よう見まねで描いた当時のイラスト。
シンプルで描きやすかったのがよかったです。顔の輪郭のいびつさ…(笑)
以前書いたことと重複しますが、参考までに今現在私が時に没頭としてやっていることは
- 掃除(特に磨くのが個人的にはオススメ)
- 断捨離や整理整頓
- 読書
- 語学の勉強
- ネイル(ごくたまに。集中する感覚が落ち着きます)
- コロリアージュ(大人の塗り絵。マンダラ塗り絵が好きです)
- 皮製品の手入れ(ごくたまに)
です。
他に「こんなのはどうかな?」と思いつくのは、マンガを読んだり、ゲームをしたり、編み物なんかもいいかもしれません。
うつ病が辛くて堪らなくてただ休んでいるだけでは気が変になりそうな時。
自責や罪悪感などなどが、頭の中で渦巻く時。
心にモヤモヤを抱えた時。
今のあなたの状態で出来ることで、何か没頭できそうなことがあったら、
やってみると気が紛れたり辛さが少し軽減するかもしれません。
じっくり、ゆっくり。
回復までの道のりを歩んで行くことにいたしましょう。
まだ寒い日が続きますね。
風邪などひかれぬよう、暖かくしてお過ごしください^^
お読みくださり、ありがとうございました。