2019年、今年の漢字は「令」でしたね。
今回は、わたくし個人の今年の漢字と、今年一年について書きました。
よろしければ、お付き合いいただけたら嬉しいです。
先日、石田ゆり子さんのInstagramを拝見したら、石田さんにとって今年の漢字は「筋」と書かれていました。
筋肉の筋
筋トレの筋
心の筋肉
感受性の筋肉。鍛えれば絶対につく筋肉。
見せるための筋肉ではなく
内側の自分を支える
ほんとうに必要な筋肉。その素晴らしさに目覚めた一年でした。
自分の内側を支える筋肉。
私も大切にしていきたいと思いました。
体幹が弱い自覚があって、一時期体幹トレーニングをゆるゆると家で行っていましたが、その後体をほぐす方へ意識が向き、体幹トレーニングは止めておりました。
ほぐしが習慣になり体は楽になってきたけれど、やはり体を支える体幹を鍛える必要があるなーと実感中です^-^;
体幹がしっかりしていると姿勢がよくなるし、疲れ加減も異なるような気がしています。
いろいろな「〇〇力」はあるならあった方が良いと思っています。
「集中力」「記憶力」「判断力」「気力」…
体力も、あれば疲れにくくなるし、出来ることも増えます。
疲れにくくなることで、できる余裕もあるように思います。
少しずつ体感トレーニングを再開しました。ぼちぼちと続けていけたらいいな。
心の筋肉も、感受性の筋肉も、大切にしていきたい。
さて、今年の漢字。
私個人の今年の漢字は「動」
うつ病が楽になってきて、少しずつ少しずつ活動を広げた年でした。
やってみたい、と思ったことに踏み出し、会いたい、と思った人に会いに行き。
心が満たされること。
楽しい、と思えること。
幸せと思えること。
達成感。
五感が潤う心地よさ。
そうしたものを感じられるようになり、味わえた2019年でした。
そうしたことを感じられることがどれだけ有難いことか、しみじみと感じました。
内面の方では、自分を眺めて観察することを続けていった結果、自分という人物の特徴が以前より理解できて、自分と付き合いやすくなってきました。
これは、本当に大きなことでした。
自分を知ること(認めること)は、生きるのが楽になると感じています。
自分を知って、理解して、受け止めると
- 対策がとれる
- 向き不向きがわかる
- その時の自分に何をすれば心地よく過ごせるかがわかる
- どのようにして今の自分になったのかも理解できる
- どうしたことや環境が適しているか、避けた方が良いのかもわかる
「敵を知らずして戦はできぬ」という言葉がありますが、
人生を過ごして行くにあたり、自分を知らずして進んでいくのは目隠しをして進んでいたようなものだったと、今は思います。
目隠し状態だったため、自損事故のようなことを引き起こしておりました…(;´Д`)
自分の良くないと思うところや弱みと思うところを以前は見たくなくて目を背けたり、もしくは凝視し過ぎて「自分はダメだ」と思っていたけれど、
そうしたところを自覚して否定せずに受け止めてこそ、人にも自分にもよく生きていける道が見えてくるように思いました。
2019年、病気や大切な人との別離、災害などで、大変だった方もいらっしゃると思います。
「こんなにも悲しいことがあるのか」「こんなにも辛く苦しいことがあるのか」ということが起こりその最中にいると、生きていることが辛くなることもあるのでは、と思います。
そうした時には、ただ、1日を過ごす。それを続ける。そうしていくと、少しずつ少しずつ状況が変化していったり、気持ちが変化していったりすることもあるのではないかな、と感じています。
短期的にみると変化は感じられなくても、いつか、先のある時がきたら、「ここまで来られたな」「気持ちが和らいだな」と感じる時が来るのでは、と思います。
じっくり、ゆっくりと。
それぞれのペースで、過ごして参りましょう。
冬の最中、皆さま暖かくしてお過ごしください^-^
お読みいただき、ありがとうございました。