うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

色の効果。優しい色を身に着けたらふわっと柔らかい気持ちになった件。

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皆さま、よく身に着ける色はございますか?

 

私はパーソナルカラーがブルーベースなのもあって、白以外ではネイビー・グレーが多いです。

※パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬・唇など)と雰囲気が調和した色(=似合う色)のことです。(アットコスメさんより引用)

 

少し前に、温かみのある優しい色を身に着けたところ、気持ちがふわっとして、色による効果ってあるのだなぁと実感しました。

 

今回は、色について読んだり見た話を書きたいと思います。

 

目次

 

 

 

ああ正負の法則

美輪明宏さんの「ああ正負の法則」。

拝読しておりますとるてさんのオススメの本で、昨年読みました。

 

何事も陰と陽があるお話が書かれていて、納得するとともに気持ちが楽になりました。

どんなことも腹7分、多くても8分くらいがいいんだなぁとも。

 

とるてさんの記事はこちらです。

とるてさん、教えていただきありがとうございました^^読めてよかったです。

www.torute3.com

 

 

本の中に、色についても書かれていました。

色に関しても陰と陽があるそうです。

 

図書館で借りて読んだのでそのままの表現ができませんが、

「グレーは憂鬱の色」というようなことが書かれていました。

 

こちらの本を読んでから、ファッションなどにおいて、色合いのバランスだけでなく、陰のカラーを着た際には陽の要素を足すように意識するようになりました。

 

 

偉人達の健康診断

「偉人達の健康診断」というテレビ番組があります。

様々な歴史上の人物一人に焦点をあて、その方の健康にまつわる話が展開される番組です。

歴史上の偉大な人物が少し身近に感じたり、健康についても学べて、なかなか面白いです。

 

www4.nhk.or.jp

 

 

ある時の放送で、作家の滝川馬琴さんについて放送されていました。

 

その中で、流行り病を治すのに「赤」を身に着けるといいという話があり、馬琴さんも病気の子どもも赤を身に着けたということでした。

 

専門家の方が、科学的根拠もあるという解説をされていました。

(その内容を失念いたしました…大事なところなのに。体温が上がって免疫力が高まるというような話だったような気がしますが、自信がありません。)

 

また、番組内で、ゲストの方が目隠しをして、赤と青の紙を手で触って、どちらに温かさを感じるかの実験をしていました。

 

3名中2名は不正解でしたが、関根勤さんは正解して、「こちらに温かさを感じた」と赤の紙についておっしゃっていました。

 

 

身に着けた色の体験談

うつ病があまりにも辛かった頃は、明るい色の服を着たいと思えませんでした。

上手く言えないのですが、色のパワーに負けてしまうような感じでした。

 

少しずつ楽になってきて、色みのあるものも着るようになりました。

そうすると、なんとなく気持ちにも影響があるような気がしました。

 

先日、ほんのりグレーを含んだアイボリーっぽい柔らかな色を着たのですが、着ているとふわっと気持ちも柔らかな感覚になったのです。

また、以前友達がプレゼントしてくれた柔らかい肌触りの、優しいピンク色のタオルを見たり使うと、心が穏やかになります。

(これは色の効果にプラスして、友達の温かな気持ちを感じるからだと思いますが…)

 

服を購入するとなるとお金がかかったり、似合う・似合わないがあったり、会社に着ていくには派手だな…ということがあったりして自由には選べない場合もあると思うのですが、

例えば消耗品であるインナーの色、毎日目にする日用品、部屋に飾る花の色などに、心惹かれる優しい色を取り入れると、気持ちも少し柔らかになるかもしれません。

 

 

おわりに

うつ病がものすごく辛い時期には、色の効果を感じるどころではなく受け付けない場合もあると思いますが、

少しずつ楽になってきた時、優しい色を取り入れると、少しかもしれませんが心がほっと出来るかもしれません。

 

少しずつでも、ゆっくりとでも、

皆さまの辛さや苦しさが和らいでいきますように…

 

まだまだ寒さが凍みますね。

 

暖かくしてお過ごしください^^