うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

バイトの面接を受けた話

 

 

 

秋から少しずつバイトをできたら…と書いていたのですが、勤務時間数・通勤距離・業種や内容、そして何より自分が働く姿を自然にイメージできた求人情報がありまして。

 

 

応募し、面接を受けてきました。

 

 

実はもう一つ、気になる求人があったのですが、そちらは想像するとわくわくするものの、けっこうな緊張感と不安が伴ったため見合わせました。

 

 

世の中の様々な方が、迷ったときには「わくわくする方を選ぶと良い」「難しい方を選ぶ方が良い」と書かれておりますが、

 

 

うつ病などの病気からのリハビリ過程での就業、または私のHSP傾向のように就業する際にいくつかクリアしたいポイントがある場合、

 

 

大切なのは「自分が働く姿を自然にイメージできるか」「心地よく働けそうか」だと私としては思っています。

 

 

合否はまだわかりませんが、面接を受けるという一歩を踏み出せたこと、そこまで元気になれたことに、面接当日は感無量でした…

 

 

うつ病の回復過程には多くの段階があって。

 

 

「本が読めるようになった」「洗濯物を干すときに苦しくなくなった」「料理ができるようになった」「友達とお茶することを楽しめるようになった」等々、そのたびに喜びを味わってきました。

 

 

健康である多くの人にとってはなんでもないことが、こんなにも嬉しいことで、尊いことで、幸せであること。

 

 

その実感を毎回感じられることは、貴重なことだと感じています。

 

 

自分と仲良く付き合えるようになってきたのも、うつ病があったからこそ。

 

 

客観的に自分を見つめることができるように、そして自分の味方でいられるようになってきたから、何かあっても自分自身を励まし癒し、いい方向へ向かっていけることを信じられるようにもなりました。

 

 

私にとって大きな変化。

 

 

自分とのパートナーシップは、生きていく上で本当に大切なことだと感じています。

 

 

時間はかかっても、多くの方の温かな支えの中、一歩一歩、歩みを進めてくることができました。

 

 

どれだけ多くの方に見守っていただき、温かなものをいただいてきたか…心から、感謝をしています。

 

 

 

朝晩は秋の気配が感じられる日が出てきましたね。

 

 

夏の疲れが出始める季節になると思いますので、皆さまご自愛ください。

 

 

お読みいただきありがとうございました ^ ^