語学検定試験の二次試験である面接を控え、かなりお値打ちに受けられるオンラインレッスンを先日受講しました。
本日は、コミュニケーションは難しいものだと思ったと、オンラインレッスンがコミュニケーションの訓練になっている話を書きたいと思います。
目次
読んでいるブログの方が紹介されていたオンラインレッスン。
見てみると、語学スクールなどに通うよりはるかにお値打ちにマンツーマンレッスンを受けることができる。しかも、自宅で受けられる(=気楽)。
レッスン時間は15分という短時間から色々とあって、1回契約のものが多く、有難い。
私の拙い語学力を駆使し、日本語もある程度わかる先生なので日本語も添えながら、
「〇〇の二次試験のためのレッスンを受けたい」と伝え申し込んだのですが、うまく伝わっておらず、思ったものとは違うレッスンに…
日本語同士でも、「うまく伝わっていなかった」ということは当たり前のように日常的に起こるものですが、こと他国籍の方と、慣れない言語でのやり取りはさらに難易度アップ!
百聞は一見にしかずで、「こういうものでレッスンしていただきたい」と、手持ちの資料を添付して送れば良かったと思いました。
コミュニケーションの奥深さよ…
元々、日本語でも言葉が足りないことがあり、後から「え、そういうことだったの?」と言われることがあったのでした。
改めて、コミュニケーションは難しいものだと思い、的確に思いや内容を伝えられるようになりたいと思いました。
他言語のレッスンは対人リハビリにもなっている
他言語のオンラインレッスンを受けた話を主治医(お若い方の先生:主治医が2人います)に伝えたところ、
「あぁ、いいですね。日本人よりかえって気楽じゃないですか?」と。
そうなのです。
「他言語を話す」という面では緊張するのですが、「コミュニケーションを取る」という点に関しては気を遣うこともある一方で、気楽な面があります。
うまく話せないことや間違えること、コミュニケーションが円滑にいかない場合もある前提で話すことができるし、「オッケー、オッケー」な雰囲気だから色々と考え過ぎずに自分の思いを素直に伝えやすい。
うつ病になって、対人が苦手になりました。
かなりひどかった時は、散歩中に遭遇した小学生の下校集団が怖くて、逃げ帰ったことも。
だいぶ快復してきて店員さんや仲の良い友達は大丈夫になりましたが、「友達でもなく一瞬の付き合いでもない、付き合い」にまだ抵抗感があります。
この、「友達でもなく一瞬の付き合いでもない、付き合い」は、働くとなるともれなく生じる付き合い。(中には仲良くなって友達になることもあるけれど)
オンラインレッスンは「先生」と「生徒」という間柄だからまた異なるけれど、対人の訓練にもなっているな、と感じています。
踏み出していくと、色々と繋がって行く
以前、語学の学習を始めたことで色々と進めたことを書いたのですが、
irotoridori-days.hatenablog.com
うつ病の快復過程で何か心惹かれることがあれば、少しずつ踏み出していくと、新たなことに繋がっていき、それが自然と訓練になっていくことがあるように感じています。
まだまだ症状がきつい時期には、「何にも心が動かない」と思うと思いますが、少しずつ少しずつ楽になってくると、段々と心が動くようになってくるのでは、と思います。
心が動いたら、自分の状態を見ながら、無理のない範囲で一歩一歩踏み出していくと、それ自体が訓練となる。
踏み出したことを行っていると次のステップが自然に見えてきて、今度はそれを行っているとまた次のステップが見えてきて、それをまた行ってみて…と、コツコツ続けていくと少しずつ進んでいくのだなと、感じています。
おわりに
オンラインレッスンは楽しいし頭が活性化するし、とても勉強になる。
ただ、短時間にもかかわらず1日の7割近くのエネルギーを消費する現状。
うつ病を患う方が「疲れやすい」とよく言われていますが、本当に、疲れやすい。
慣れていないことは病気でなくても疲れるものだから、という面もあるけれど、それにしてもバッテリーの持ちが短いし、少し負荷の高い物事が来ると一気にバッテリーが減ってしまう。
バッテリーがもう少し長く持つようになっていくといいなぁ。
無理をし過ぎず、かつ、少しずつ強度を増しながら。
コツコツと進んでいきたいと思います。
お読み下さって、ありがとうございました^-^
追記
オンラインレッスンは「カフェトーク(cafetalk)」というサイトに登録し受けています。
語学だけでなく、音楽やアート・デザイン、ヘルス・フィットネスなど様々なレッスンがあり、講師の方がいらっしゃいます。