うつ病がとても辛い時期には難しいのですが、「無」になる時間を持つと心が落ち着くな~と感じています。
今回は、「無」になる時間について書きたいと思います。
人は普段、様々なことを考えたり、色々な感情を感じています。
目まぐるしくあれこれと。
何かを見たら何かを思うし、何かを聞いたら言葉の内容や意味について考える。
意識的に「無」になる時間を持つことは、心がニュートラルになったり、落ち着く効果があるように感じています。
いくつか、心が無になる方法について考えてみます。
瞑想
心を無にする方法として、瞑想があります。
目をつむり、呼吸にただただ集中する。
深くゆっくり呼吸する、ということ自体、心が落ち着きます。
瞑想はとてもいいと思うのですが、私の場合は雑念ばかりが浮かび、なかなか無になることが難しかったです。
コロリアージュ(大人の塗り絵)
色を黙々と塗っていくと、ただ塗ることに集中して、無心になっていきます。
「ここは何色にしよう?」という時は考えるけれど、塗っている時はしーんと静かになります。
この時間がとても心地いいです。
ネイル
女性であれば、セルフネイルも集中して無心になるのでは、と思います。
夏になってきて、サンダルを履くし久しぶりに足の爪にネイルしよう、と塗ってみたら、ネイルも無心になる!と実感。
綺麗に塗るということに神経を集中させていて、他のことは考えていませんでした。
その時間と綺麗になる自分の爪が心地よくて、手の爪も久しぶりに塗りました。
(親指に苦戦。特に右手。3回くらいやり直しました…)
絵、書道
絵や書道も、集中して無心になりそうだな~と思っています。
母が書を習っており、今年の1月に母の提案を受け書道を家にてやってみたのですが、集中力が保てず数枚書いて頭痛になりました。
別の日に再チャレンジするも、やはり数枚が集中力の限度でした…。
スーっと集中するのは心地が良かったのですが、体調がついていかず残念。
集中するのはエネルギーを使うのですよね。
リズム運動
ウォーキングやジョギングなどのリズム運動も、無心になることがあるように思います。
景色を見たり音を聞いたり匂いを嗅いで、何かを感じたり思ったりしますし、考え事をしているような時もありますが、黙々と歩くことや走ることに入り込むような時には無心になっているな~と感じます。
ただ自分の呼吸の音と足音が聞こえているような状態。
そのような状態を過ごした後は、気持ちが落ち着いたりスッキリしているように思います。
おわりに
無心になると、心が落ち着いたりスッキリしたりします。
私の体験を元にですが、無心になれると思うことを挙げてみました。
うつ病の状態次第では常に「辛い」「きつい」があって無心になることが難しいかもしれませんが、無心を感じられる状態にある方は、意識的に無心になる時間を取ってみると心がニュートラルになったり落ち着くかもしれません。
毎日暑いですね。
新聞で「酷暑」の文字を見て、「まさに!」と頷きました。
水分、栄養、適度に塩分を取り、熱中症や夏バテにお互い気を付けて過ごして参りましょう。