うつ病以前は恥ずかしながらほぼ主観+思考で生きていた私ですが、快復過程で「心の声を聴くこと」「俯瞰して自分や物事を見ること」をするようになっていきました。
そうすると、
- 無理をしない
- 心が落ち着く
- 大切なことが浮かび上がって見えてくる
ように。
また、五感で感じることを以前より大切にするようになり、意識的に思考をオフにして、「ただ、感じる」ことをするようになりました。
すると、安らぎ、リフレッシュできます。
本日は各モードの切り替えについて、書きたいと思います。
目次
各モードのスイッチの切り替え
「心の声を聴く」「俯瞰」「思考」「五感」それぞれのモードを、意識的に切り替えるようになりました。
どのような時に切り替えているか書き出してみます。
心の声を聴くモード
心の声を聴く時は
- どうするか迷った時
が私の場合多いです。
どうしようか、と迷った時に、自分の心の声に耳をすませます。
「本当はやりたいのかやりたくないのか」
「本当はどう思っているのか」
心の声を聴いた上で、状況上従わない時もありますが、自分の声を一旦受け止め聞いたことで納得して行うことができます。
俯瞰モード
- 心がざわついた時
- 体調や状態を知りたい時
- 状況を冷静に知りたい時
俯瞰モードに切り替えます。
俯瞰で自分の状態や物事をみると、冷静になることができ、「あ~~私今イライラしてるんだな」とか「今の状態でまだ〇〇は難しいな」とか、「この状況はこうなんだな」と、客観的に知ることができます。
どっぷり主観に入っていると見えない物事が、クリアにみえてくるように思っています。
思考モード
私の場合、基本的にこの思考モードはよくオンになっているので、特に意識していません(;'∀')
あれこれ思考を巡らす癖が…
ですので、こちらはオンにするというより、オフにする時を意識しています。
- 他のモードに切り替える
- 読書や勉強などに没頭する
ことで、オフにしています。
まぁ読書や勉強も思考ではあるのですが、「考え事」とは種類が異なる気がしています。
五感モード
五感モードは主に休息時間に、オンにしています。
- 心地のいい音楽を聴く
- 鳥のさえずりを聴く
- いい香りをかぐ
- 光を感じる
- 緑を感じる
- 食べ物を味わう
- お風呂に入り温かさを感じる etc
五感モードにおいて、1つ。
コロナが一時落ち着いていた頃、友達とランチした際、話に夢中になっているとあまり食べ物の味がしないことを自覚。
意識が他にいくと五感があまり働かなくなるようです。
経験上、思考モードになっている時も五感はあまり働きません(;'∀')
五感で感じる際、「よーーーし、匂いを嗅ぐぞ~~~」みたいな気合いを入れすぎてもあまりよくないので、パチンと五感モードに切り替え、どちらかというと無に近い感覚で感じ取るといいように思っています。
そして、感じる時には、先に「思考」を入れない。
目の前の何かを感じ取る時、自分がどう感じるのかを楽しむ。
例えば有名な音楽家の音楽を聴くとすると、前評判ですごい人だと聞いていたとしても、初めて自分が演奏を聴く時、「どう感じるか」を面白がる。
大多数の人が絶賛していようとも、自分が「あまり好きじゃないな」と感じたら、それはそれでよくて。
「自分がどう感じるか」が大切だと思っています。
こうして五感モードで感じることを続けていくと、色々なことに対する自分の好みの傾向や、落ち着くものやコトが何かがわかってきました。
そして、そうしたものに触れることが心地よさに繋がっています。
おわりに
「心の声を聴く」「俯瞰」「思考」「五感」の各モードの切り替えについて書いてみました。
それぞれのモードを、その時々でオンにすると、過ごしやすくなると感じています。
大きな台風が近づいていますね…
毎回のように台風による被害が大きく、被害に遭われた方・今回接近すると言われている地域の方の気持ちを思うと何と声をかけていいかわからず胸がつまります。
命を第一に、過ごして参りましょう。
お読み下さって、ありがとうございました。