うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

料理が楽しくなっている話。

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だいぶうつ病が楽になっても、料理はハードルが高いと感じる日々が続きました。

 

週に一度、お昼ごはんを作り続けていましたが、「麺を茹でてソースをかける」「魚を焼いて味噌汁を作る」程度が精一杯でした。

 

「やってみたいな」と感じたタイミングで、それらよりもハードルの高い料理を作り始めたところ、楽しくなってきて、今は週に二度、昼と夜を1回ずつ作っています。

 

ここまでになるまでの道のりの長さを言葉にしてしまうと、今うつ病を患いかなり辛い状態にある方が途方に暮れてしまう可能性もあるので言葉にしませんが、かなりの長さの道のりでした…

 

上手下手は別として元々料理が好きだったので、再び料理ができるようになった時の喜びはとても大きなものでした。

 

あーーーそうだった、私は料理が好きだったんだ、としみじみ。

 

 

 

うつ病の快復過程では、少しずつ少しずつ大丈夫になることが増えていきます。

人によってペースは異なると思うけれど、一気に全てが全快になることはないと思います。

一つ一つ、じわじわと、できることが増えていきます。

 

そこで大切だと思い実行してきたことは、ハードルを上げず、かなり低く設定すること。

 

料理でいえば、「料理やりたいな、できそうかも」と感じても、初めはかなり簡単なものにしていました。

簡単なもので、自分や家族が好きそうで、作ってみたいと思うもの。

この三拍子揃ったものを選んでいました。

 

ここでハードルを上げてしまうと、まだダメだな、と悲しくなってしまう可能性もあるし、あまりに疲れてしまうと懲りてしまいしばらく料理をしたくなくなってしまう可能性もあります。

 

簡単なものにトライすることで、「できた」という喜びと達成感を積み重ねていけるのでは、と思います。

 

「やってみたいな、やれそうかも」と感じたことから、少しずつ。

じっくりと、快復の道のりを歩んで参りましょう。

 

再びできる喜びを感じられると、できることの有難みと幸せが身に染みます。

料理でみじん切りをするたびに、「あぁみじん切りが苦しくなくできている…」としみじみ幸せな気持ちになります。

幸せに感じられることが増え、病前よりも心地よく過ごせている、と感じています。

 

 

SHIORIさんレシピのサバの味噌煮缶で作る簡単和風パスタ

 

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簡単で美味しかった!

このミスドのお皿、おそらく私が小学生か中学生の頃から家にあるという年代物…長持ち。

そして、パスタに使うお皿は我が家でこれ一択という(;'∀')

離婚の時にお皿手放してきたけれど、持ってこればよかった(汗)

 

 

 

SHIORIさんのレシピ

www.youtube.com

やっぱり、お皿も重要…!(^^;)