うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

うつ病時に心がけて良かったこと【生活編】

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8月下旬になりましたね。

こちらは残暑がまだ厳しいです。 

 

早く涼しくなってほしい気もするけれどなんだか夏が終わってしまうのは寂しい感じもあって、

残りの夏を味わいたいな、と思っています。

(といっても、特に何をするわけでもないですが…)

 

さて、本日は

うつ病が辛かった頃に生活面で心がけて良かったと思ったことについて綴りたいと思います。

 

目次

 

 

うつ病が辛かった時期。

あまりのしんどさに、気が変になりそうでした。

 

人は辛い時、何かほっとすることをして心を和ませたり、気分を変えたりすると思うのですが、

うつ病が辛い時というのは、そうした時にしていたことさえも辛くて苦痛という状態で、

八方塞がりのような気持ちになっておりました。

 

うつ病が辛かった頃、生活面で心がけて良かったと個人的に感じたことがありました。

 

 

うつ病時に生活面で心がけて良かったと思うこと

寝る時間を一定にする

寝る時間(正確には布団に入る時間)を一定にすると、体調が悪いながらも不規則に寝ていた時より体が楽でした。

 

個人差はあると思いますが、私の場合は夜12時を過ぎると体への負担が大きかったため、

11時~11時半に布団に入るようにしていました。

 

今もこのリズムで過ごしています。

 

 

受け付けないものは見ない聞かない

うつ病がかなり辛かった頃、

テレビも音楽も本も受け付けませんでした。

 

InstagramなどのSNSもとても無理で、雑誌を見ても辛かったです。

 

言葉で表現するのは難しいのですが、

テレビや音楽は雑音・騒音のような感覚で、

本は文を目で追っても内容が頭に入ってこず、何度も前の文に戻るような状態でした。

 

当時、本に関しては「字が頭に入ってこない…どうしよう」と焦燥感が募り、

無理やり読むことがありました。

 

しかし、どうにも動かない頭を無理やり動かそうとしているような状態で、

負担になっていただけで休まっていなかったな~と思います。

 

「今は無理なんだな」と納得し、受け付けないものは見ない・聞かないを実践していったところ、負担が減ってゆっくり休めるようになったと思います。

 

胃腸の調子が良くなってこれば揚げ物を食べられるようになるように、

うつ病も状態が良くなっていくと、今は無理なことも大丈夫になっていきます。

 

今受け付けないものは、そういう状態だから仕方ないと受け止めて、

負担になるようなものは見ない・聞かないようにすると、腰を据えてじっくりと休めるように思っています。

 

 

無理なことは無理と周りに伝える

うつ病がかなり辛い時期には、些細なこともしんど過ぎて大変になりますよね…

 

体だけでなく頭もうまく動かず、その影響で困難なことが多くありました。

 

出来ないことを認めたくなくて、うつ病以前から「出来ない」「難しい」ということが苦手でした。

しかし、うつ病になってどうにもこうにもしんどくて大変…という状態となり、

家族に「今はこういう状態で、〇〇するのは難しいから申し訳ないけれどお願い」と伝えました。

 

出来ないことは出来ないと認めて周りの助けを借りたことで、

無理をして行うことを減らすことが出来、ゆっくり休めたように思います。

 

家族には本当に心から感謝しています。

 

 

おわりに

うつ病時に生活面で心がけて良かったこととして、個人的に感じたことですが3点書かせていただきました。

 

ぱっと思いついたものを綴ったので、後に「あれも良かったな」と思うことが出てくるかもしれません。

 

その時にはまたブログに書けたら、と思っています。

 

 

うつ病がかなり辛い時には、「少しでも負担を減らしてゆっくり休む」ことが大切だと考えています。

申し訳ない気持ちになったりするけれど、体調が良くなってきたら、出来ることでお返ししていけたらいいのではないかな、と思うようになりました。

 

辛い時には休むことを自分に許し、周りの助けも借りながら、心身を労わって参りましょう。

 

ブログを読んで下さる方の中には、こうしたブログを読むことも辛い方がみえるかもしれません。

そうした中読んで下さり、本当にありがとうございます。

 

うつ病は回復にそこそこ時間がかかる病ですが、

じっくり、ゆっくり、それぞれのペースで、回復の道のりを歩んで行きましょう。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。