うつ病を患ってから、体力が落ちたな~と思っています。
の両面があると考えています。
うつ病が楽になってくるに従って活動量が自然に増え、
それに伴い徐々に以前よりは疲れるまでの時間が長くなってきました。
ただ、まだ体力が足らない…と感じています。
うつ病の回復がより進めば体力も自然に戻ってくるかもしれませんが、
無理をしない範囲で体力をつける努力をしたいと思っています。
目次
うつ病が辛かった頃の様子
うつ病が辛かった頃は、体力がないという次元ではなく、動き出す前からすでにぐったりとしておりました。
体が重くて重くて堪りませんでした。
何か1つのことを行うのに大変な労力を要しました。
そこから少しずつ動けるようになっていったのですが、
しばらくは少し動くとすぐに頭痛になったりぐったりしてしまっていました。
古くなって充電があまり出来なくなった携帯のように、
フル充電してもすぐにバッテリーが切れてしまう状態。
「これを行う前はけっこう体調良かったのに…」と思うこと多々。
そうした状態がしばらくの間続きましたが、うつ病が楽になってくると、少しずつ少しずつ疲れるまでの時間が長くなっていきました。
うつ病が辛い時期には「体力がなさ過ぎる」と感じると思いますが、
うつ病が楽になってくるに従って、うつ病によるだるさや辛さ、疲れやすさは軽減されていくと感じています。
ただ、「うつ病でゆっくり休養している間に落ちている体力」もあるのでは、と考えています。
体力をつけていく
無理をしない範囲で、少しずつ体力をつける努力もしていきたいと考え、
- 活動量を少しずつ上げていく
- 体力をつける運動を行う
の2点を行っています。
活動量を少しずつ上げていく
うつ病の回復過程を過ごして行き、自分の状態をじっくり観察していると、
「もう少し負荷を上げても大丈夫そうかも」と感じる時がありました。
そうした時に、少しだけ負荷を上げ、活動量を増やしていきました。
「これはまだきつかった~!」と感じる時は元に戻したり、
その日の体調を感じ取って負荷の調整をしたり、臨機応変に。
活動量を増やしていくと、体も脳も動く量が増えるので、
自然にトレーニングのようになっているのではないかな、と思っています。
体力をつける運動を行う
体幹トレーニング
しばらくご無沙汰していた体幹トレーニングをぼちぼちと再開しました。
元々体幹の弱さを自覚していて、うっかりすると姿勢も崩れがち。
体力をつけていくと共に、姿勢も良くなっていったらいいな、と思っています。
体幹トレーニングの本に「体力回復プログラム」というプログラムがあり迷わずそちらを選んで、3日に1回程度の頻度で行っています。
終えた後体がスッキリとした感覚があり、姿勢もいつもより楽に取れて、体に良いことを再認識しました。
ウォーキング&スロージョギング
父に背中を押され(けっこう強めに)まだうつ病が辛い時期に始めたウォーキング&スロージョギングを続けています。
うつ病が回復してくる過程と重なっているため、どれだけウォーキング&スロージョギングで体力がついているのかは定かではありませんが、
体に良い感覚はあります。
距離や時間を延ばすと体力をつけるにはいいのかなぁ…と思いつつ、踏み出しておりません^^;
うつ病が今よりずっと辛かった頃には走った後の爽快感を感じられませんでしたが、
うつ病が楽になってくるにつれて感じられるようになり、体のためだけでなく精神的にも良い影響をもたらしてくれています。
ほどほどに行う
何事にも言えると思いますが、やり過ぎてしまうと負担となり、疲弊していしまいます。
以前どこかで拝読したのですが、
無理をしない範囲で、少し負荷がかかった程度の「ストレッチゾーン」で物事を行うのがいいそうです。
ストレッチをする際の「痛気持ちいい」ぐらいの負荷。
少なすぎると鍛えられないし、多すぎると負担になってしまう。
うつ病の回復過程でも、自分の状態をしっかり把握し「ストレッチゾーン」を考えて、少しずつ少しずつやっていけたらいいのかなと思っています。
おわりに
昨日手紙を書いたら、一気に疲れて自分でも驚きました。
「うーーん、このぐらいの負荷でこの疲れ具合ね(今日の場合)」と確認が取れました。
何かをやってみると自分の回復段階の立ち位置や体調の確認になります。
やる前から「それはまだしんどい」と感じるものは無理をしない方がいいと思いますが、
自分の状態をよく観察した上で「大丈夫そう」と感じ「やってみたい」と思うことは、少しずつやってみると活動できる範囲が広がって行ったり、
結果まだ負荷が大きくても自分の状態確認になったりするのでは、と思います。
少しずつ、コツコツと。
じっくり、うつ病の回復過程を歩んで行きましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました^^