うつ病になる前から、離婚問題発生、離婚、転職、うつ病発症と、30代色々ありました。(うつ病も30代も続行中ですが)
その間、放置し続けた写真データ。
元々、写真を撮るのが好きなわりに写真整理にはマメではないけれど、そろそろどうにかしたいと思い始めました。
本日は、写真整理に着手したという日記です。
よろしければ、お付き合いいただけたら嬉しいです。
目次
スマホの充電が持たなくなり機種変更を余儀なくされ、うつ病で働かない頭と重たい体を無理やり動かし、なんとか機種変更をした時。
スマホの写真データをパソコンに保存しつつ、ついでに放置していたデジカメとデジタル一眼レフの写真もパソコンに取り込み、DVD-Rに保存しました。
その際に、勢いで現像してもらおうと、現像したい写真をピックアップしました。
が。
数は100枚ほどで、地元のキタムラで現像をお願いすると約3,000円。
その3,000円に勇気が出ずそのまま放置していました。
(当時ネットで発注できるお値打ちなお店を探すという頭も気力もなかった…)
ピックアップした写真は気に入っている花や風景、日常の一コマの写真も多く、紙で見られるようにしたいけれど印刷すると枚数がかさんで場所をとる、というのも気がかりでした。
「OURHOME」を読んで
整理収納アドバイザーのEMIさんのご著書、「OURHOME」を図書館で借りて拝読したところ、写真整理に関しても記述がありました。
その中に、「とっておきアルバム」と「ざっくりアルバム」を作成するお話が書かれていました。
ざっくりアルバムは、A4に42枚の写真をずらっと並べて印刷してもらうこととリング製本を写真屋さんにお願いするというもの。
このざっくりアルバム、かさも減るし、写真を差し込む手間も省けるし、よさそう…!と、調べてみました。
値段としては節約という感じではないけれど、かさが減るのは魅力
EMIさんがプロデュースされているざっくりアルバムはFRAME*さんというところでお願いできます。
表紙・製本代950円+1シート(20・30・42コマ選択可)350円×シート枚数+送料510円。(2018年9月現在)
それにプラスして、こちらから写真データの入った記録メディアを送付する際の送料、入金の際に手数料がいる場合は手数料が別途いります。
シートは42コマを選択し、一気に大容量注文すると割安感があるのではと思いますが、写真100枚程度だと節約という感じにはなりません。
しかし、かさが減るのはなんとも魅力。
コマ数はシートぴったりの方がいいし、キリのいいところで今年2018年末までの分をお願いしようかなぁと思案中です。
ただ、まだ元気な時ほどは活動できず時間のある今、今までの分をやっておいた方がいいような気も。
だいたい、私の場合アルバム作成には気力を要するので(うつ病でなかった時も)、今気分がのっているうちにこれまで溜めた分をやってしまった方がいいかも、と思ったりもします。
OURHOME ~子どもと一緒にすっきり暮らす~ (美人開花シリーズ)
- 作者: Emi
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2013/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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箱に入れっぱなしだった写真と、隙間だらけのアルバムを整理
インテリアを整えたくなったと以前記事に書きました。
うつ病回復期、インテリアを整えたくなってきた。興味関心に関する話。 - うつ女ブログ
その後、インテリアを整え整理も行いました。
その際に、靴の空き箱(重みあり)を奥から発見。
開けると、誰かにいただいたりしたであろう、写真の数々が…
その間、小学生~20歳くらいまで。
その時は、そっと、箱を奥に戻しました。
「OURHOME」を読んだことで写真整理熱に火が付いたため、箱に入れっぱなしだった写真と、離婚により抜き取った写真があって隙間だらけになったアルバムの整理に取り掛かりました。
隙間だらけのアルバムを整理
元夫の写真は抜き取ったため、結婚式や新婚旅行、その他旅行も、完全に一人で行った風情です(笑)
順番は変えず、写真を抜き出し抜けた箇所を詰めていきました。
箱に入れっぱなしだった写真
そこそこボリュームがありました(汗)
現在30代半ば、それまで整理してこなかった写真たち…
どうも、もらった写真をアルバムに入れてこなかったりした模様。
小学校高学年~20歳ぐらいまでの写真を、だーーーーっとアルバムに入れていきました。
走馬燈のように時代をかけていきました。
頭の中には「若かった~あの頃~」と親世代の歌が。(神田川 byかぐや姫)
隙間だらけになっていたアルバムの方の整理ではずみがついていたので、テンポよくアルバムに入れることができました。
ところが・・・
サイズが異なるアルバムに入れてあった写真も、保管しづらかったのでこの際サイズを合わせようと、同じサイズのアルバムに入れなおしました。
無印良品です。
「やりきったーーー!」と達成感に浸ったのも束の間。
あの時の写真があるはずなのにない、ということに気づきました。
別の場所を探すこと1分程。
あっさりと出てまいりました、アルバムに入れていない写真の数々が。
もらったものだけでなく自分のカメラの写真までも。
もう、同じ箱に入れておかなかった自分の自業自得ですね。
一カ所にまとめておく癖をつけていなかったのがまずいかんかったな~というのと、この前部屋の整理をした時に見たはずなのでせめてその時にまとめていたら…!と、2ヵ月程前の自分に思い、今回アルバムに入れる時に他の怪しい場所も確認していたら…!と前日の自分に思いました。
前日に、「もしかしたら他の場所にも写真ないかな?」と頭をかすめたのです。
それでも続行してしまいました。
大体こういった「もしかしたら」は当たっていたりするというのに。
後の祭りです。
また、写真入れなおす?
それとも別のアルバムに入れてっちゃう?
でも時代差があるし…
でもでもまたやり直すの、大変じゃない?
と、頭の中で自問自答しております。
そのうち答えが出てくることでしょう。
アルバム整理をして思うこと
辛い状況にある時、懐かしい写真を見ると元気が出る、という話を聞いたことがあります。
それで気持ちが和らぐ場合はいいと思うのですが、うつ病がかなり辛い状況の時には、個人的には負担が大きいのでは、と思っています。
私の場合、うつ病が今よりずっと辛かった頃、ちらっと写真を見ただけでも罪悪感に苛まれました。
親や過去の自分に対しての罪悪感です。
こうして育ててもらってきたのに申し訳ない。
今こんなんで申し訳ない。
そんな気持ちになってしまいました。
ですので、もしうつ病が辛い時期に過去の写真を見たりアルバム整理をしようと思った際には、その前に一度「今の自分が写真を見ても負担にならないか」ということを想像してみるといいかもしれません。
もし負担になりそう…と思った時には、見ない選択をするのもいいと思います。
おわりに
インテリアを整えたことで、部屋で過ごす時間が快適で心地よく、落ち着いたものになりました。
続いてアルバム整理をしたことで、またスッキリ。(まだ保留事項もあるけれど)
「整える」って気持ちがいいことだなぁと思います。
前述の「OURHOME」著者のEmiさんが、別の著書「わたしの暮らし、かえる、かわる」でこんなことを言われていました。
気持ちをすぐ切り替えるのが難しいときは、部屋やカバンの中を整理すると気持ちが整います。
逆に、なかなか部屋が落ち着かないときは、頭や気持ちの整理をしてから進めるとうまくいく日もあります。
こころがかわると、暮らしがかわる。
暮らしがかわると、こころがかわる。
本当にそうだな、と思います。
繋がっている、と思います。
うつ病の状態次第では、部屋の整理どころではないけれど、だんだんと体調が落ち着いてきた方で、「部屋、整理してみようかな」という気持ちが湧いた方は、小さなコーナーだけでも整理すると、気持ちがスッキリとするかもしれません。