今年もあと1ヵ月弱。
12月にやることと言えば年賀状。
うつ病になってから、年賀状を書くのがとても大変でした。
出さないという選択もあると思うのですが、私はできず・・・
今回は、うつ病で年賀状を出すのが大変な時の対策を考えてみます。
年賀状というハードル
うつ病で辛い時に年賀状を書くというのは大変なことです。
- デザインを選ぶのが大変
- 年賀状を買いに行ったり出しに行くのが辛い
- 近況報告をしたくない
- 文字を書くのに疲れてしまう
こういった感じではないでしょうか。
それぞれ、対策を考えてみます。
デザインを選ぶのが大変
年賀状の醍醐味でもあろうデザイン選び。
元気な時であれば「来年はどれにしようかな~」と楽しみの一つだったりします。
しかし、うつ病が辛い時にはたくさんあるデザインの中から選ぶというのは大変なことです。
もう、どれでもいい、そう思いながらも、どれでもいいという訳にもいかず・・・
対策としては
- 選び先を絞って、その中から選ぶ
- 早めから探し始め、1日に探す時間を決めておく
- 家族に選んでもらう
選び先を絞って、その中から選ぶ
年賀状のデザインを選ぶ際、どこで選ぶかを決めてしまって、そこにある中で決断すると負担が少ないのでは、と思います。
どこかで買うにしても、いろいろなサイトを見比べるにしても、たくさんの年賀状を見ていくのは大変です。
「もう、ここで選ぶ」と最初から決めて、そこにある中から決めると見る量が少なくて済みます。
早めから探し始め、1日に探す時間を決めておく
早めから探し始めると、時間に余裕があります。
時間に余裕があるので、選ぶのに日数をかけることができます。
「今日は30分だけ探そう」など無理のない時間を決めて、その時間の間だけ探す。
見つからなければ、次の日や後日、また時間を決めて探す。
そうすれば負担が少ないのでは、と思います。
家族に選んでもらう
自分で選ぶのが辛い場合は、家族に選んでもらうのもいいかもしれません。
自分では選ばないようなデザインになるかもしれませんが、それもまたいいのではないでしょうか。
年賀状を買い行ったり出しに行くのが辛い
外出が大変な時期には、年賀状を買いに行くのも出しに行くのも辛いです。
郵便局のHPを確認したところ、年賀状の通信販売がありました。
ネットで注文すると家に届けてくれて、お金は受け取りの際に支払うようです。
他にも、送料はかかりますがゆうパックでの宅配もありました。
そういったものを使うのもいいのかな、と思います。
出しには行くしかないですが・・・
こちらも、家族にお願いできればお願いするのもいいのでは、と思います。
近況報告をしたくない
これ、うつ病でなくても、病気を抱えているとあると思うんです。
病気を伝えていない相手に対して、何を書いていいかわからない。
療養中で報告するようなことが思いつかない。
私は、
- 自分の近況は書かない
- 「元気?私はぼちぼちやってるよ~」と書く
- 「卒業から〇年だね!」など書く
- 「中年太り気味」と書く
こんな感じでした。
自分の近況を報告しなければならない、ということはありません。
文字を書くのに疲れてしまう
うつ病が辛い状態では、文字を書くのも時間がかかるし大変でした。
文字を書くこと自体も疲れるのですが、相手を思い浮かべて文章を考える、ということにも疲れていたように思います。
対策としては、
- 文章を書くスペースが少ないデザインを選ぶ
- ある程度同じ文章を使う
- 早めから書き始め、1日に少しずつ書く
文章を書くスペースが少ないデザインを選ぶ
これは重要だと思います。
文章を書くスペースが多いと、何か書こうと考えてしまったりします。
スペースが少ないと自然に書く量が制限されるので、頭をあまり悩ませずに済みます。
ある程度同じ文章を使う
一人一人、相手を思い浮かべて文章を考えるのはうつ病が辛い時には大変だったりします。
ある程度同じ文章を使うことで、大変さが軽減されるのかな、と思います。
早めから書き始め、1日に少しずつ書く
デザイン選びと同じく、早めから書き始め、1日に少しずつ書いていくと負担が少ないのでは、と思います。
コツコツと、出来そうな時に少しずつ。
おわりに
うつ病で頭が働かなかったり集中力が下がっていたせいか、私はよく字を間違えたり1文字飛ばしてました。
そして、けっこうな量の書き損じはがきを郵便局で交換してもらいました(とほほ)。
うつ病時に年賀状を書くのは大変なので、なるべく負担が少なく書けるといいですよね。
そろそろ年賀状のデザイン選びを始めようと思います。
今年も年賀状は気合いがいるなぁ・・・