うつ病を患っていると、やる気が出ないことがあります。
やりたい気持ちはあるんです。
しかし、やる気が出ない。
今回は、やる気について考えてみたいと思います。
そもそもやる気って？
そもそも「やる気」とは何なのでしょう。
gooの辞書を調べてみました。
進んで物事をなしとげようとする気持ち。
ふむふむ。
ただ、うつ病の場合、やりたい気持ちはあるのにやる気が出ない、という感じではないでしょうか。
葛藤が生まれる
「やりたい気持ちはあるのにやる気が出ない」という状況は心の葛藤を生む気がします。
「やりたい気持ち」が「やる気」に繋がれば、スムーズに行動に移せます。
しかし、「やりたい気持ち」があるのに「やる気」が出ないと、なかなか行動に移せずモヤモヤとします。
うつ病でやる気が出ないのは
うつ病でやる気が出ないのは、
- 意欲、気力が低下しているから
- 体がだるく、やる気が出にくい
こういったことがあるのかなぁと思います。
やる気を出そうとしない
うつ病でやる気が出ない時に、やる気を出そうとしても一向に湧いてきませんでした。
やる気を出そうともがくことで、気持ちが疲れてしまいました。
そこで、やる気を出そうとせず、やる気のないまま取り掛かることにしました。
ポイントは、「ゆっくり」「だらだらと」「適度に」です。
早くやろうとか、綺麗にやろうとか、ちゃんとやろうとすると気力がいります。
やる気のないままで、ゆっくりと、だらだらとでいいので、取り敢えず取り掛かる。
そうすると、ゆっくりですが物事が進んでいきます。
時間がかかってもいいんです。
やらないよりはやった方がまし、くらいの気持ちで、適度にやることで心の負担は軽減されると感じました。
それでも辛い時は
ゆっくりやることも辛いような体調の時には、可能であれば後日にしたり、家族にやってもらうのがいいのかなと思います。
こんなにやる気が出ないなんて・・・と自分を責める気持ちが顔を出すことがあるかもしれませんが、出ないものは出ない、体調が悪いものは悪いのです。
体調に従って無理をせずに過ごして、出来る時には出来ることをしていけたらいいのでは、と思っています。
おわりに
やることはあるのにやる気が出ない時。
やる気を出そうとしても、なかなか出ないものです。
そんな時はやる気を出そうとせず、やる気のないままやってみる。
そうすると、少しずつ出来ていきます。
出来そうな事を出来る分だけ。
無理はせずに過ごして参りましょう。
お読みくださりありがとうございました。
