何をしても何もしてなくても「しんどい」「だるい」「重い」だったうつ病急性期を過ぎ、少しずつ活動量が増えてくる回復期。
ここで私は「すぐ疲れてぐったりしたり頭痛になる」にぶち当たっています。
今回はうつ病回復期の疲れやすさについて書こうと思います。
すぐ疲れて頭痛になる
あくまでも私の場合ですが、活動するとすぐ疲れて頭痛になりやすいです。
「今日は調子いいな~」と動いていても、カクンと疲労がくる。
ぐったりした感じになることもあれば、頭痛になることもあります。
拝読している、福は内さんのブログ記事
fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com
非常に共感します。
病気でない人でもエネルギー値って人それぞれだと思うのですが、うつ病は「フル」の状態に充電しても少ないと思うんです。
うつ病の回復状態や人によって差はかなりあると思うけれど、うつ病時の「フル」の状態は、その人本来の「フル」の状態よりだいぶ少ない。
その人本来のフルが100だとして、うつ病回復期はフル充電した状態でも30だったりする状態。
しかも減りが早い。
ゆえにすぐ電池が切れる。
回復状態が進んでいくと、この「フル充電」の状態が60とか80に上がっていくのだと思います。
回復期は少しずつ慣らしていく
これは、少しずつ慣らしていきつつ、回復を待つ感じがいいのかな、と思いました。
胃腸を壊した時に、水分のみ→流動食→ペースト状→普通食と少しずつ慣らしていくように。
少しずつ少しずつ、慣らしていく。
慣らしていく中で「うわっこれまだ負荷が大きかった~」と思うことがあるのですが、そうしたら途中で止めて、休憩したりまた後日にしたり他の人にお願いするといいのかな、と思います。
主治医にもこまめな休憩を勧められた次第です。
「うわっ」と来る前に、ヒタヒタと来ている疲労に気づいて、セーブしたりすぐ休憩を取るように心がけようと思います。
じわじわ、ゆっくり行きたいものです。
そして、「まだこれ負荷が大きかった~」という時に、「まだ負荷が大きかった」ということは、ただの事実として受け止める。
「あぁ、今の(今日の)私は、こういう状態ね」と知る。
そこに落ち込んだりすることはない、と思うのです。
まだ病気の回復過程なのだから。
おわりに
前回の診察で主治医に「疲れやすいです」と言ったところ、「今まで休養でゆっくりしてたんだから、疲れやすいのは当たり前ですよ」と言われました。
ですよね・・・
活動して「疲れた」「頭痛い」となった時に思うことがあります。
「今の私はこんなもんだ」
そう思うと、「今の私にしてはまぁよく動けたな」「及第点だ」と思うことも出てきました。
疲れや頭痛が出るのは、まだ回復途中で無理をし過ぎないように、体だか脳だかがサインを出してくれている、とも考えられます。
ゆっくり、じわじわと。慣らしつつ休憩しつつ回復を待つことにいたしましょう。