うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

2019年。ご挨拶と祈りと、文字について。

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あけましておめでとうございます。

昨年はブログを通じてお世話になり、本当にありがとうございました。

 

皆さまにとって、2019年が穏やかな年でありますように。

また、病気を患ってみえる方は、少しでも、少しずつでも、楽になっていきますよう、お祈りしております。

 

共に、無理をせず、過ごして参りましょう。

 

 

今週のお題

さて。

 

今週のお題「2019年の抱負」

 

正確には今週のお題ではなく、先週だったように思います。

昨年のお正月には、「うつ病時には目標は立てないほうがいいと思う」というような内容を書きました。

 

2019年も、明確な目標は立てずに、ゆっくり、じっくり、過ごして行こうと思っています。

 

 

出来たらいいな~と思うことは、ペンの持ち方を変えること。

長年に渡り染みついている癖のある持ち方。

書きづらいし余計な力が入るため、書いていて疲れやすいと感じています。

 

それを、少しずつ少しずつ、変えていけたらいいなと思っております。

 

度々チャレンジしてきたのですが、書くのに時間がかかるし、綺麗とは言い難い私の文字がさらに大変なことになって、断念してきました。

 

今は療養中で時間もありますし、急いで書く必要があることもほぼないので、ぼちぼち取り組んでみたいと思います。

 

 

うつ病がとても辛かった頃、文字がうまく書けなかった

文字を書くといえば、うつ病がかなり辛かった頃には、文字を書いてもうまく書けませんでした。

先ほども記述したように、元々字が美しい訳ではないのですが、かなりいびつな字になっていました。

集中力がなく、頭も働かないため漢字が思い出せなかったりして、誤字脱字もすごいことに。

 

うつ病は様々な影響が出ますが、文字を書くことに関しても私の場合は影響がありました。

 

段々と症状が楽になってくるにつれて、こちらに関しても大丈夫になっていきました。

(字がうまくなる訳ではないけれど(笑)、自然な字になりました)

 

うつ病の回復過程を少しずつ過ごしてきて、だんだんと良くなっていくと、元々やっていたことに関して大丈夫になってくるのだなぁと感じています。

 

うつ病がかなり辛い時期には、あまりに様々なことが困難になって、私がそうだったのですが困惑するし不安や恐怖を感じたりするのでは、と思います。

 

うつ病由来で難しくなったことは、うつ病が良くなってくると徐々にですが自然に大丈夫になってくると体験から思うので、「良くなっていくと出来るようになってくる」ということは頭の片隅にでも置いておくと、余計な不安に襲われることは減るかもしれません。

 

うつ病の回復過程には段階があって、じわじわと大丈夫になることが増えてくるように感じています。

出来ないことを数えるより、1つ1つ出来るようになってきたことの喜びを感じて、感謝してこれからも過ごしていきたいと思っています。

 

 

おわりに

元旦、こちらは風もなく穏やかな晴れで、柔らかな光が注ぎ、まさに新春という感じでした。

 

冬真っただ中でも、植物は蕾をつけて、暖かくなり花を咲かせる時を待っています。

 

うつ病がものすごく辛い時期は、辛いだけで何の変化もないように感じるけれど、

しっかり休養していると、植物のように、根が伸びていたり、小さな芽をつけていたりするのだと思います。

 

植物が春を待つように、

だんだんと楽になってくる時期を休養してじっと待つといいのかもしれません。

私はうつ病が辛かった頃、あまりの辛さに「冬、どんだけ長いの」と思っていましたが…

 

ずっと、猛吹雪が続く訳ではないはずです。

 

じっくり、歩んで参りましょう。