よく、うつ病になる人の思考には「白黒思考」があると読みます。
私もまさに、そうでした。
いいか、悪いか。この二極化。
人間、グレーなことが多いのに、
物事も、ある面ではよくてもある面ではよくない、ということが多いというのに、
この白黒二極化思考。
まぁ、生きづらいですし、自分にもまわりにも負荷があっただろうと思います…(^^;)
ようやく最近、物事を「グレーにしておく」ということを覚えました。
ここは私がよくなかったけれど、相手も〇〇はよくなかったよなぁ、とか、
相手の話す内容にいまいち納得がいかなくても、「そうなんだね」と流せるようになってきました。
アラフォーにして、ようやく少しだけ大人になった気がします(汗)
上記のことは主に家族に対してであって、友達や社会で接していた人には若い時からもう少し違っていましたが、
白黒思考が根底にあったため、自分が悪いと一方的に心の中で自分を責めていたり、相手の行動に納得がいかない時にそれを流せず、ストレスを溜めていた気がします…
また、家族内でケンカに発展しそうな雰囲気になった際には、「その場を去る」「切り上げる」「ぐっとこらえる」ことができるようになってきました。
グレーにしておけるようになったと同時に、対処も少しずつできるようになってきたように思います。
「いい」「悪い」なんて、単純に言えないことの方が多い気がします。
たった一つの原因で何かが起こることも少ない。
グレーにしておくことを覚えて、また一つ楽になったな、と感じています。
お読みいただき、ありがとうございました^ ^