うっかりすると、頭ばかり使っている時があります。
語学は好きだから語学を学ぶことは楽しくて心地良い時間だけれど、頭を使っている。
本を読んでも、知識を得る系統の本は、頭を使っている。
新聞を読んでも、考えを巡らし、頭を使っている。
感じる ＜ 頭を使う に傾きがち。
「綺麗だなー」「心地いいな」「いい香りだなー」「美味しいなぁ」など、頭を使わずただただ感じて五感が潤うことを意識的に取り入れないと、うまく言えないのですが枯渇するような感覚があります…
植物で言えば、水や光、栄養が足りないような感覚。
体調を崩したり病気になったりする要因には色々なものがあると思うけれど、たくさんのうちの一つとして、五感が満たされる心地よさが不足していると、体調は傾きがちになるような気が個人的にはしています。
五感が潤うことは、疲れを癒してくれる効果もあるように思うのです。
もちろん、好きで美味しいからと言って、食事やお菓子、お酒などを取り過ぎてはよくないと思いますし、時間にも財源にも限りがある訳で、そうそう五感が潤うことばかりはしていられないと思いますが…
自分がどんなことに心地よさを感じるのかを知り、適度に取り入れることは大切なことのように感じています。
- 近所を散歩し花や植物を見る
- 空を見上げる
- 花の匂いをかぐ
等々、お金をかけずとも五感が潤うことも色々とあります。
うつ病が辛くて堪らない頃には、五感が動きませんでした。
心地よさを感じることも、綺麗だな～と思うことも、美味しいと味わえることもありませんでした…
例えるなら、まるで鉛色の世界にいるようだったと思います。
そうした経験をし、五感で感じられることの喜びとその大切さを実感しました。
最近、頭ばかり使いがちだったので、意識的に五感が潤う時間を取り入れようと思っています。
コロナウイルスの拡大が治まり早く終息することを願うばかりです。
日によって温度差がありますし、天気の変化もあって、気圧の変化もある季節。
体調が悪い時には、こうした変化の多い季節は負担が大きいものですよね…
皆さま、無理はせずにお過ごしください。
お読みくださって、ありがとうございました^^
