今週のお題「元気の秘訣」
元気の秘訣をうつ病になった私が言うのも説得力に欠ける気がしますが、うつ病を経験したからこそ、思うことがあります。
うつ病になって身に染みた、健康の大切さ。
体も心も、無理をし過ぎると悲鳴をあげるのだと思います。
うつ病の快復過程で、個人的に心身にとって大切だなと感じていることを書きたいと思います。
元気の秘訣(個人的に感じていること)
好きなことをする、触れる。夢中になる。
うつ病がかなり辛い時期には何もかもが辛く興味が湧かず難しいことだったけれど、好きなことに触れることは元気の秘訣だと感じています。
「夢中になれることに出会えると、心も健康になります」と、医師の日野原重明さんのお言葉にもあります。
語学に夢中になり、大好きな歌手の歌を聴き、心地良さを大切に過ごしているうちに、じわじわとより体調も良くなってきたと感じています。
好きなものに触れたり夢中になったりすると、栄養をもらっているような状況なのだと思っています。
うつ病が辛くて堪らない時には何にも心が動かないと思いますが、何かに心が少しでも「心地いいな」「好きだな」「楽しいな」「美しいな」等反応したら、それに触れるようにしていくといいと経験から感じています。
適度な運動をする
適度な運動は元気の秘訣だと感じています。
- 体を動かすこと自体が体に良い
- 動かしているとストレス発散や気分転換になる
- 無心になれると瞑想効果がある
- 体重・体脂肪が一定をキープできる
- 外で行うものは自然の変化を感じられる
- 肌の調子も良くなった
と、良いことづくめだと思っています。
まだまだうつ病が辛かった頃、父に半ば強引に背中を押され始めたジョギングは、今は欠かせないものです。
反応しない、執着しない
前に書いた読書記録、「反応しない練習」の話に繋がりますが、反応して執着すると心にだいぶ負荷がかかると思っています。
うつ病以前の私は、執着だらけでした…
その執着が良い方に働けば「粘り強い」という特徴として働くこともあったけれど、執着するがゆえにどれだけの負担を抱えていたかとぞっとするほどです。
そりゃうつ病にもなるよ…と過去の自分に思っています。
自分の状態をよく観察して、適切に過ごす
自分の状態をよく観察して過ごすことが大切だと思っています。
例えば、
- 不規則な生活になっていないか
- 食べ過ぎていないか
- 飲み過ぎていないか
- 体に良いものを食べているか
- 疲れ過ぎていないか
- 無理をし過ぎていないか
等々。
子どもの頃は自分で管理することが難しい面もあり親が管理してくれますが、大人になればほぼ自己管理です。(夫婦間でお互い管理する、というのもあるとは思いますが)
自分の身体の特徴や状態、体調を自分自身でちゃんと見つめて、適切に過ごすことが大切だと思っています。
仕事の負荷や状況の負荷、季節など色々なもので体調は随時変わるものなので、なるべく負荷がかかり過ぎないよう心がける一方、負荷だいぶかかっているな、と感じた時には気づいて調整することが大切だと考えています。
食べ物においてもそうで、私の場合は油に弱い所があり揚げ物の負荷が大きいので、揚げ物を食べる時には少し控えるようにしています。
なるべく冷やさず、温める
「冷えは万病のもと」と聞きます。
たしかにそうなのかも、と思うのは、母が真冬でも大体いつも手が温かい事。
そのためか、母はめったに風邪を引かないし、インフルエンザに他の家族がかかろうともかかりません。
そうした母を見ていると、身体が温かいというのは元気の元なんだな、という気がします。
私は冷え性なので、
- 冬は腹巻き必須
- 外出時はストールを必ず持参
- お風呂に15分以上浸かる
- 飲み物はホット(夏でも常温かホット)
等、なるべく身体を冷やさないよう、温めるよう、心がけています。
おわりに
ここ数日寒かったですが、皆さま体調はいかがでしょうか?
寒い時には温かくしてお過ごしくださいね^^
元気の秘訣。
上記に書きませんでしたが、自分なりのストレス発散法を持っていることも良いのでは、と思います。
「癒す、和む、ほっとする」「発散する」「心が躍る」の大きく分けて3種類があるのかなぁと個人的には思っていて、その時々で合うものを行うのが良い気がしています。
毎度ながら拙い文章ではありますが、本日もお読み下さって、ありがとうございました(^-^)