うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

自分にとっての「いい塩梅」

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人にはそれぞれ、「いい塩梅」「いいバランス」というものがあるのだと思います。

 

例えば、人とずっと一緒にいても疲れない、むしろ楽しい、という人もいれば、

一人の時間がないとやっていけない、という人もいます。

 

どちらがいい悪いという話ではなく、それぞれの特性だから、

特性を踏まえた上での過ごし方のバランスを取ることが大切なように思っています。

 

本日は、自分にとっての適度な負荷やいい塩梅について思うところを書きたいと思います。

 

 

うつ病以前の私は、「とにかく何でも頑張る、全力で」といった感じでした。

「まだまだ、まだまだ」と思っていました。

 

この「自分はまだまだ」という気持ちは頑張る原動力にもなり得るけれど、

常に「まだ足りない」と思っているため、

ゴールにたどり着くことはなく、ずーっと先を目指し走り続けているようなものでした。

ずっと走り続けていたらそりゃ故障もするよ、と今は思います。

 

 

「自分はまだまだだ」と思うことでより上を目指すことが出来るかもしれませんが、

「現状の自分を認めた上で」ということが大切だと考えています。

 

現状の自分を認めていないと、まだ足りていない自分を責め、「こんなんじゃダメだ」と否定を続けてしまう。

その否定がバネになることもあるけれど、自分を否定ばかりしていると疲れてしまうし、自己肯定感も育たないのでは、と考えています。

 

自分を追い込んで追い込んで力を発揮するタイプの人もいるかもしれないけれど、

私の場合、「今の自分を認めた上で、できる範囲でコツコツと」が適していることにうつ病の回復過程で気づきました。

 

追い込みすぎると身が持たないのです…

 

「適度な負荷」とは、人によっても体調によっても異なるものだと思うので、

自分がどういうタイプの人間か、どの程度の負荷を受け止められるか、

どういう風に過ごして行くと「いい塩梅」でいけるのか、

今の体調ではどうなのか。

 

じっくりと観察をして、自分が自分のコーチであるように、自分をいい方向に導いていけたらいいのではないかと思っています。

 

 

おわりに

うつ病以前の私は、私自身にとってかなり相性の悪いコーチになっていたな~と思います^^;

 

責めて責めて責めまくって追い詰めたり、

かと思えば為にならない甘やかしをしたり。

 

うつ病の回復過程で以前よりは自分に適した塩梅がわかるようになってきたような気がしています。

 

人にはそれぞれ性格や特性があって一人一人違うように、

自分も一人一人違うから、

「自分」に適した塩梅を考えながら、自分をいい方向に導いていけるといいのでは、と考えています。

 

 

暑い日が続いておりますが、皆さま体調はいかがですか?

外に出る際は帽子や日傘などで対策をしながら、夏を過ごして行きましょう~。

 

お読みくださり、ありがとうございました^^