うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

罪悪感を手放す、「話す」ということ。

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うつ病を患い、根底にあると言っていいほど罪悪感を感じていました。

 

今回は、「話す」ということで罪悪感を減らせたお話です。

 

 

うつ病を患ってから、何かにつけて罪悪感を感じていました。

「こんなに罪悪感を感じるなんて、ちょっと病的だ」とふと思い、

「そうだよ、私はうつ病なんだよ」と自分でツッコミを入れることも。

 

罪悪感というシミが心の中に広がっている感じでした。

 

罪悪感を感じていることを話す

心の中にある罪悪感は、膨らみ、だんだんと重くなっていきました。

 

以前記事にも書いたのですが↓

 

罪悪感について考えてみる。 - うつ女ブログ

 

まわりの人に申し訳なく感じていることに関しては、「いつかお返しさせてね」と思えたことで罪悪感が減っていました。

ただ、他のことに関しての罪悪感が波はありながらも心の中に広がっていました。

 

ある日、耐えきれなくなり、「〇〇に対して罪悪感を感じている」と家族に話しました。(〇〇は複数ありました)

 

「そこに罪悪感を感じることはないよ」

「申し訳なかったな、と思うくらいで、罪悪感まで感じることはないよ」

と、声をかけてもらったことも有難くて心が楽になった一因ではあると思うのですが、

話すことで体から罪悪感が抜けて出たような感覚で、その後そのことに関して罪悪感を感じることが激減しました。

 

話すことで、罪悪感を手放せたような感じでした。

 

話すことは手放すことに繋がるんだな、と思っていた矢先、新聞に載っていた本の広告にまさに!という言葉を見つけました。

 

「話す」ことは、問題を自分から「離す」魔法

 

湯川久子さんの「ほどよく距離を置きなさい」という本です。

ほどよく距離を置きなさい

ほどよく距離を置きなさい

 

  

本当に、としみじみ思いました。

 

「話す」ということは、話を聞いてくれる相手あってのことですし、聞いてもらっていいのかな?と思ったり、言いにくい・言いたくない思いがある場合もあると思うのですが、「話す」ことで「手放す」ことが出来ることもあったよ~という話でした。

 

追記

「ほどよく距離を置きなさい」、他に気になる項目もあったので図書館で借りたいな、と思って調べてみたらなんと30人待ち・・・!!

2冊あるようだけれど、1人2週間借りたとして7~8ヵ月待ちの計算に。ひえ~~~