うつ病が今よりも辛かった頃、お風呂に入るのが億劫でたまりませんでした。
今回は、私なりに考えたお風呂に入るのが億劫な時の対策を書こうと思います。
「もう眠いしお風呂に入るの面倒だな~」と思ったことは、うつ病でない時にありました。
うつ病の「お風呂に入るのが億劫」というのは、そんな次元ではありませんでした。
とにかく、「お風呂に入る」ということに、ものすごく気合いがいるのです。
対策は
- お風呂に入るのは1日おきにする
- 頭を洗うのは1日おきにする
- 夕食前にお風呂に入る
- 髪は適当に乾かす
- 何かの流れで脱衣所に行って服を脱ぐ
お風呂に入るのは1日おきにする
汗をたくさんかいたような日は抵抗がありますが、お風呂を1日おきにしてみるのも1つだと思います。
冬場でうつ病が辛かった頃、お風呂を1日おきにすることで、「あぁ今日はお風呂に入らなくてもいい」と安堵していました。
辛い時に、毎日入ることはしなくていいと思います。
うつ病でなくても、熱や風邪がひどい時、お風呂に入りませんよね。
うつ病が辛い時も病気で体がしんどいのですから、お風呂に入るのを控えても自然なことです。
頭を洗うのは1日おきにする
お風呂に入るのが億劫な理由は、やることの工程が多いことも理由の1つではないかと思います。
そこで、汗をたくさんかいたような日以外は、頭を洗うのを1日おきにしてみるのもいいと思います。
頭を洗うと、もれなく乾かす作業も発生するので(自然乾燥という手段もありますが)、頭を洗うのをやめるとお風呂に入ることの負担が減ると思います。
「シャンプー」「コンディショナーやトリートメント」「髪を乾かす」という3つの工程がカットできます。
夕食前にお風呂に入る
状況が許せばなのですが、これはオススメしたいです。
夕食前にお風呂に入ってしまうと、あとはご飯を食べて寝る、という状況になり、気楽になります。
うつ病が辛い時には、お風呂に入ることが気力のいる一大イベントなので、夕食後にまったりとしてから入るよりは先に入ってしまった方がスムーズだと感じます。
お風呂でサッパリしてからご飯を頂く、という流れもいいと思います。
回復期にいる今も、お風呂は夕食前に入ることにしています。
髪は適当に乾かす
髪を乾かすというのも、とても億劫でした。
「ちゃんとセットして、きれいに乾かそう」、と思うとますます億劫なので、もう、乾けばいいや、と思って乾かしていました。
思い返すと目をつぶりながら乾かしていた時もあった気がします。
適当に、適度に乾かす、でいいのでは、と思います。
特に、うつ病が辛くて外出しないような時には、髪がはねていようが問題なしです。
外出する時でも、その時セットすればいいですし、帽子を被ったり、ロングの方は縛ってしまうというのもいいと思います。
何かの流れで脱衣所に行って服を脱ぐ
たとえばトイレに行った後、そのまま着替えを取りに行き脱衣所に向かう。
流れ作業のように、何かをするために立ち上がった流れでそのままお風呂に直行すると、一連の動作として取り掛かれるように思います。
体調が辛い時、一つ一つの行動の間に休憩を入れた方が楽な場合も多々ありますが、気合いがいるようなことは流れで行ってしまった方が楽な時もあると感じます。
おわりに
風邪やインフルエンザで高熱の時は、お風呂に入らないと思いますが、そんな時にお風呂に入ろうとするならばとても気力がいると思います。
工程が多くて億劫ということもありますし、お風呂に入るということは体力を使うのです。
ですから、うつ病で体調が悪い時にお風呂に入ることが大変になるのは自然なことだと思います。
今回は、私が考えて実行してきた幾つかの対策を書きましたが、人それぞれあると思うので、自分なりのお風呂が億劫な時の対策を見つけて、お風呂に入る負担を少しでも軽くしていけるといいのかな、と思います。
お読みくださりありがとうございました。