うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

何かが起こり、そこから新しい道が繋がる、と思う話。

 

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生きていると、色々なことが起こる。

 

良いこと、嬉しいことだけじゃなく、色々なことが起こる。

 

この「色々なことが起こる」「色々な日がある」「色々な人がいる」「人間色々な気持ちがある」等々、「色々ある」ということを心底理解していないと、心が振り回されることになるなぁと思います。

 

 

うつ病以前の私は、まさにそうでした。

 

「こうであるべき」というものがあって、色々を許せていなかったように思います。

 

まさに、一喜一憂していました。

 

それじゃあ疲れるよね…と今は思います。

 

今も全く振り回されない訳ではないのですが、各段に心乱れることが減りました。

 

まぁあまり人と関わっていないことは大きいと思いますが(^▽^;)

 

 

これも、うつ病を経ての学びでした。

 

病気などの大きな出来事は負荷がものすごく大きく辛いものだけれど、その状況でようやく変われたり気づけたりすることがあると感じています。

 

ものすごく辛い時期には、「そんなのはいいから、とにかくこの苦しみをなんとかしてほしい」と思うものですが…

 

快復過程では、きっと、それぞれが気づけることがあるのでは、と思います。

 

 

うつ病になった時にはお先真っ暗のような気持ちでいたけれど

 

(そもそも大きな病気に対して人は心配や不安やナーバスな気持ちを抱えるものだと思いますが、うつ病はそれに加えてそもそもの症状にそれらがあるという…)

 

何かが起こるということは、そこから新しい道が繋がっていく、と思っています。

 

それは希望していた道ではないかもしれないけれど、辛いことを経験して新たに歩む道は、実は病気前に歩んでいたそのままの道より心地いいかもしれません。

 

ゆっくり、じっくり。

 

それぞれのペースで変化していく景色を味わいながら、道を歩んでいけたらいいのでは、と思います。

 

いよいよ夏本番。

皆さま体調に気を付けておすごしください。

お読みいただき、ありがとうございました^ ^