うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

うつ病はあらゆる過度なストレスからくるのかも。療養中、ストレスを減らして過ごすことについて。

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GW最終日ですね。

明日からお仕事の方は、連休明けのお仕事、無理をなさらないようにお過ごしください。

 

本日は、うつ病はあらゆる過度なストレスからくるのかも、と思ったことと、療養中いかにストレスを減らすか、ということについて書こうと思います。

 

 

以前、うつ病はそのままの生き方では辛いよ~というお告げかもしれない、という記事を書きました。

 

うつ病は「そのままの生き方では辛いよ~」というお告げかも。 - うつ女ブログ

 

働き方や考え方、生き方などが「そのままでは辛いよ~」という場合もあると思いますが、それとは別に大きな変化などの過度のストレスがうつ病の要因となることもあるのではないかと思います。

 

うつ病の原因は十人十色、多種多様になると思うのですが、ザックリ言うと共通するのは何にせよ「ストレス」なんじゃないのかと思いました。

(※個人的に感じたことです)

 

イメージとしては、ゴム。

ストレスがかかっていくとじりじりとゴムが伸びていき、もう限界!というところでバチンと切れる。

この「バチンと切れた」状態がうつ病のイメージです。

 

一つの大きな過度なストレスでビューンとゴムが伸びることもあるし、じりじりと伸びていくこともあると思います。

 

ゴムが伸び切る前にストレスから離れたり休養したりリフレッシュしたり、考え方を変えたり、気持ちを切り替えたりした時には、ゴムの伸び具合が縮む。

そうすると、またゴムの伸び(=ストレス)に耐えうる。

 

それがうまくいかなかったことが続いたり、それを上回る具合でストレスがかかり続けていくとゴムが伸び切ってしまって、バチーンとうつ病として表れるのかもしれない、と思いました。

 

とにかく休む

ゴムの例えを続けます。

バチーンと切れてしまったので、修復には少々時間がかかるのだと思います。

その間、とにかく休む。

そして重要なのが、ストレスを出来る限り減らすこと。

 

外的要因に対しては、離れたり、助けを借りる。

そうすることで、ゆっくり休まさせてもらう。

そこで、「申し訳ない…」という気持ちが出てくることもあると思いますが、その思いが大きくなるとまた負担になってしまうので、「御恩は忘れません。いつかお返しします。ありがとうございます。」と思って、今は甘えさせてらうのがいいのでは、と考えています。

 

内的なものに対しては、「自分で自分にストレスをかけることを減らす」ということが休養になるし精神衛生にいいと思うのですが、これがうつ病だと難しいことがあると思うのです。

 

頭の中に湧き上がり駆け巡る自責、自己嫌悪、罪悪感、無力感、無価値観、焦燥感、不安等々をできるだけ減らしたほうがゆっくり休まるのですが、こういったものがズーーンとのしかかってくるのがうつ病の症状そのものだったりもして、非常に悩ましいですよね…

 

自己嫌悪、自責、罪悪感

この3つは繋がっているような気がしています。

自己嫌悪から始まり、そこから自分を責めたり、罪悪感に繋がっていく気がするのです。

 

自己嫌悪を感じずにいる、というのは、自然に感じてしまうことなので難しいことなのかもしれません。

ただ、そこから自責や罪悪感にいくことを防げると少し心が楽になるのかな、と思っています。

 

自己嫌悪を感じた時、「あ~私こういう面があるなー」と受け止め、「次から少しずつ〇〇していけるといいな」と締めくくる。

自分を冷静にみて、「こういう所があるから、〇〇していこう」と考えるのがいいのかな、と思っています。

 

しかし、うつ真っ盛りの時は「〇〇していこう」という風になかなか思考がいかなかったりするんですよね…

「自分はダメだ」と思って、責めて、罪悪感を持ってしまったりします。

そういう時は、責めて、罪悪感を持っていることを「あ~自己嫌悪になって自分を責めているな~」「〇〇に罪悪感を持っているな~」と、自分の状態を眺めて認めると、少し心が落ち着くかもしれません。

また、「自分を嫌になっているんだから、自分を責める気持ちにもなるよね」と、自分を責めることを責めないこともいいのかなぁと思います。

 

あとは、病気で色々なことが出来なくなっていることに自己嫌悪を感じている場合は、「今は病気で出来ない」ということ受け止めると、「今は病気だからな~出来なくても自然かも」と思えるのでは、と思います。

 

無力感、無価値感

うつ病になると様々なことが困難になり、自分が無力だと感じたりします。

そんな自分に価値がない、と感じてしまうことも。

 

あなたの大事な家族や友達が、もし病気で何も出来なくなっている時に、あなたは相手に価値がないと思いますか?

きっと、思わないはず。

相手にはそう思わないのに、自分に対しては思ってしまう…そこには自分に厳しい自分がいるのかもしれません。

 

うつ病でなくても、病気が辛い時には出来ないことが増えるものだと思います。

今は病気であることや自分の状態を受け止めることで、少し心が和らぐかもしれません。

 

うつ病が少しずつ回復してきて思うようにしていることは、「出来ないことは色々あるけれど、出来ることもある。出来ることをしていこう。」ということ。

出来ることを少しずつしていくことで、「これは出来る、出来た」という気持ちが芽生えました。

 

焦燥感、不安

これは、私の体感として思ったのですが、先を考えると湧いてくる気がします。

 

対策としては、「今」「目の前」「足元」を見ていくことで楽になりました。

先のことは今考えたところで結局わからないので、「その時考えよう、時がくれば見えてくる」と思うことにしました。

見えてくる時まで委ねている、という感覚かもしれません。

 

あとは、腹をくくる、というのも場合によってはいいかもしれません。

例えば私は仕事に関して、何かしらの仕事はある、アルバイトから始めればいいし、正社員になれたらいいけれど、もし契約社員などのままでもまぁやっていくしかないか~。と腹をくくりました。

腹をくくってしまうと、落ち着きました。

 

おわりに

うつ病療養中は、できるだけストレスを減らすと回復が進んでいくように思います。

家族や周囲の人の助けを借りながら、減らせる負担は減らさせてもらい、少しずつ回復してきて出来ることが出てこればそれをしていくのがいいのでは、と思います。

 

また、自分に対して自分がかけるストレスをなるべく減らせると楽に過ごせるようになってくると感じています。

 

それがなかなか難しいのがうつ病だったりするので、自責や自己嫌悪などが沸き上がった時に、「うつ病がまた暴れているなー」と思っておくのも一つかもしれません。

うつ病が良くなれば良くなっていくさ~くらいの気持ちで。

 

じっくりゆっくり、回復までの道のりを歩んでいくとこにいたしましょう。