うつ病になり知った、自分自身との対話の大切さ。
もう一人の自分は、自分に必要な助言をしてくれます。
もう一人の自分、というのは、感情的な判断でなく、状況や私自身を理解した上での意見を冷静に言ってくれる、いわば相棒(もしくは親友)。
このもう一人の自分の声により、感情が湧いた私自身は冷静になることができていると感じています。
では、どうやったら、このもう一人の自分が登場してくれるのか。
振り返って考えてみると、前にも書いたように思いますが、
・自分を客観的に・状況も客観的に見つめること
・自分の心の声に耳を傾けること
が良いのだという気がします。
上記2つを意識しているうちに、もう一人の自分と対話がしやすくなってくるように思います。
慣れないうちはさっぱりわからなかった私も、徐々に自分との対話ができるようになり、感情に振り回されることや落ち込むことが減りました。
朝目覚めた時に、「今の気分はどうか」「体調はどうか」と自分自身に尋ねる(自分自身を観察する)ことも良いと感じています。
うつ病を患った方は、おそらく私がそうだったように、自分を理解し受け止めてあげられていない方がみえるような気がしています。
自分を受け止め、認め、自分が自分を温かく見守り、言葉をかける。
そうするようになり、安心感に包まれながら過ごすことができるようになりました。
誰かと安心感の持てる関係性であることはとても大切だと思うけれど、自分自身とそうした関係でいられることはものすごく安心感に繋がると感じています。
まだまだコロナ禍。
コロナ禍疲れされている方もみえると思いますが、できる範囲で自分が心地いいと感じることを取り入れながら、過ごしていきましょう。
お読みいただき、ありがとうございました^ ^