うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

うつ病がよくなり始めた時の話。

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長年にわたりうつ病を患ってきましたが、おかげさまでだいぶ良くなり、今はリハビリ期に入り始めている感じがしています。

 

今回は、うつ病が良くなり始めた時のことを振り返りたいと思います。

 

 

どん底にきつい時期から良くなり始めた時。

 

それには色々な要因があると思うし、単に「その時期が来たから」という要因もあると思うのですが、個人的に大きかったなと今思っていることがあります。

 

それは、「早くよくなりたい」という思いを手放したこと。

 

「早くよくなりたい」と強く思うことは、「今はダメ」と言っていることに実は繋がっている気がします。

 

うつ病が楽になり始めたのは、「私はうつ病なんだ。回復にはそこそこ時間がかかるものだ。仕方ない。じっくり休もう。」と腹をくくった時からだったと思います。

「早くよくなりたい」という気持ちを手放し、「時間はかかる。時間はかかってもいい。」ということを、自分に許した時。

 

その時から快復が進んできたように思っています。

 

家族がどんなに「今は休む時だよ」「ゆっくりでいいよ」と言ってくれても、私自身が「こんな状態になっている場合じゃない」と、自分自身を強く否定していました…

その間は焦るし休んでいても休まらないしで精神的にも苦しくて。

自分がゆっくり休むことを自分に許せた時、心からほっとして、じっくり休養できるようになって、快復が進んで行ったように思います。

 

 

うつ病を患う方は、よく言われるように、責任感が強かったり真面目だったりする方も多く、うつ病になってものすごくしんどくても、自分が休むことを許せない方もいるのではないか…と想像しています。

 

大事な家族や恋人、友達を労わるように。

体調を崩しているのだから、「ゆっくり休んでいい」と、自分に優しくしてほしいと願っています。

 

 

今年はコロナ禍で毎年に比べ一層クリスマス感を感じず、さらにクリスマスが過ぎてもあまり年末感を感じていません…皆さまはいかがでしょうか。

 

何かとお忙しい方もみえると思いますが、心身大切にお過ごしください^ ^

 

お読みいただき、ありがとうございました。