うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

環境への適応について、植物を見て思うこと。

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植物はそれぞれ合う環境や水の量が違います。

 

やや日陰の方がいい子。

太陽の光をいっぱい浴びたい子。

たまにの水で大丈夫な子。

水をたくさん飲みたい子。

 

それぞれの特性であって、いいとか悪いとかの話ではないな、と思います。

どこでも育つ!という植物も中にはあり、そうした子に比べれば他は弱いかもしれないけれど、だからといって悪い訳ではない。

 

人間も同じだと思うのです。

 

色々と苦手なことがあって、合う環境を見つけることが難しい人もいると思うけれど、どこかに、何かには合うものがあるはず、と思っています。

 

***

 

ウォーキング&ジョギングをしに公園に行くのですが、そこで1本の木に気づきました。

 

建物の邪魔になったのか、病気になったりしたのか、何らかの理由があったようで、ある部分から上が切られた状態でした。

 

その木は、横に枝を伸ばしていました。

切られて上に伸びていく道は断たれたかもしれないけれど、横にしっかりと力強く枝を伸ばし、葉を繁らせていました。

 

人も同じで、何らかの出来事や事情があって、当初思い描いていた道を進むことができなくなることもあります。

その時は絶望したり、思い悩んだり、色々葛藤することがあると思うのですが、別の道を進んでいくことができる。

終わるわけではない。

 

そんなことを思いました。

まっすぐな、スッと伸びた木もかっこいいけれど、横に懸命に枝を伸ばして生きている木の姿も味わい深く、その懸命さに胸を打たれました。

 

綺麗に整っているだけが美しいわけではない、とも思いました。

 

 

夏本番になりますね。

水分や栄養をしっかりと取りながら、それに加え手洗いやうがいなどもしながら、このwithコロナの夏を乗り切って参りましょう。

 

お読みいただいて、ありがとうございました^^