うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

自分を認めるとあまり凹まなくなる話。

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昔、何かで見たのですが、明石家さんまさんが

「みんな自分に期待し過ぎやねん。」ということをおっしゃっていました。

 

上記が正確なお言葉かは怪しく、大体の内容をかいつまんで書くと、

「みんな自分に期待し過ぎだから落ち込む。こんなもんだ、と思っていると、あまり落ち込むことはない」というような内容でした。

 

さんまさんのお言葉に出合ってしばらく後、本当にそうだな、と体感として感じるようになりました。

 

人は、期待を裏切られると落ち込んだり悲しくなったり頭にきたりする。

人に対してもそうだし、自分自身に対してもそうなんだと思います。

 

自分を客観的に見て、自分の実力や性格、癖など諸々を認めると、一見芳しくない結果が出た時も、「あ~~まぁね…私の実力だとこれぐらいだよね」「あーーー私こういう癖があるからなぁ…こういうことも起こりえるよね。これから気を付けよう」と思い、そこまで凹むことがなくなりました。

 

我が家には相田みつをさんの日めくりカレンダーがあります。

日めくりなだけに、毎月繰り返して見るため、暗記状態なわけですが、

その中に

「これでいいというわけではないが これが私の精一杯の姿です」

というものがあります。

 

うつ病で辛くてたまらなくてあらゆることが難しくてできなかったころ、この言葉に救われました。

 

また、体調がだいぶ楽になってきてからも、「いいというわけではないけれど、今の精一杯の自分」を認めることで、自分を許せるようになりました。

いいというわけではないけれど、精一杯やってこれ以上は無理なのが現実で今の私なのだから、仕方ない、と思えるようになりました。

 

自分を認め許せるようになると、とても心が楽になる、と感じています。

 

 

今日は立秋

今年は梅雨が長かったですし、コロナで夏のイベントが軒並み中止だったり、学校に通う学生を見たりするため、暑いのだけれどあまり「夏!」という感覚がありません。

夏のイベントに特に参加しないことが続いている私でさえそうなのだから、夏にお祭りやフェスに行ったり、帰省する方にとっては、もっといつもの夏を感じられないのでは、と想像しています。

大人も大変だけれど、コロナ感染防止のため給食の時に話してはいけなかったり思うように遊べない子どもたちはストレスも多いだろうし悲しかったり大変だろうと思います。

事態が終息し、安心して過ごせる日常が再び訪れることを願ってやみません。

 

暑い毎日ですが、皆さまご自愛ください。お読み下さって、ありがとうございました^^