うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

語学などの習得に大切だと思うこと。

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うつ病の快復過程で語学にはまり、語学を学ぶ時間がとても心地よく、欠かせないものになっています。

 

ブログでは主にうつ病に関することを書いていて、そのため読んで下さっている方には関心を抱きにくい話かもしれず、投稿しようか迷いましたが、語学を習得していくのに大切だと思うことは、語学に限らず他の何かを習得していくためにも良いかもしれない、と考え、ブログにあげることにしました。

 

よろしければお付き合いくださいm(__)m

 

目次

 

 

語学の再勉強を始めて1年8ヵ月ほど。

大学の頃には、謙遜ではなく本当にまともに勉強していなかったその言語。

まさか、これだけの時を経てはまる日が来るとは…

 

元々語学は好きだった&好きなことに没頭することが好き&コツコツやるのが好き 

な私は、勉強するほどにますます楽しく、続けています。

 

ここまで勉強してきて、個人的に思う「語学などの習得に大切だと思うこと」について書きたいと思います。

 

語学などの習得に大切だと思うこと

毎日触れる

少しでもいいから、毎日触れることがいいと考えてそうしています。

毎日触れていると、その語学が日常のものになり、馴染んできます。

 

語学習得において、その言語圏で暮らすと習得が早いと言われるのもそれが理由だと思っています。

会話も、テレビも、お店などの表示も、何もかもがその言語でどっぷりと触れていると、自然に覚え身についていくのでしょう。

 

子どもが言葉を覚えていく過程もそうだと思います。

 

見る専用でInstagramを使っているのですが、その国の方をフォローして文章を読む、ということも楽しんでいます。

 

 

真似をする

「この表現、使えるな」「この表現、好きだな」と思ったら、真似をして使ってみる。

発音も、口の動きも、真似をしてやってみる。

 

真似ることは習うことなのだと思います。

 

オンラインレッスンをたまに受けていますが、先生に教えていただいた表現は早速その言葉を使って日記に書いてみたり、先生とのやり取りの中で使ってみるようにしています。

そうすることにより、身についていくな、と感じています。

 

語学に限らず、人の「素敵だな」と思うところ、言葉遣い、行動、考え方なども、真似て習ってみると身に着けていくことができるのでは、と思います。

 

 

使う機会を作る

「自分で文章を書く」「話す」など、能動的に使う機会があると身についていくなと感じています。

 

「読む」「聴く」は受け身で、たとえある単語がわからなくても前後の文脈で理解できたり、曖昧な記憶でも「なんとなく」でわかったりします。

 

しかし、「書く」「話す」となると、そうはいかない。

自分の中にしっかりと入っている言葉しか出てきません。

 

そうして「使う」ようになると自分の不甲斐なさ・実力のなさに愕然とするのですが、その愕然が「もっと覚えたい」「身につけていきたい」「これは何て言うんだろう?」と思うきっかけとなり、学ぶ意欲にも繋がると感じています。

 

語学に限らず他のことでも、知識を得るだけでなく「実際に使う」「やってみる」「行動する」ことで身についていくのでは、と思っています。

 

 

語学勉強の気分転換を、その言語のコンテンツで行う

語学勉強の気分転換に、その言語の映画や番組を見たり、物語を読んだりしています。

言葉を変えると、「どっぷり浸かる」の状態にもっていく。

そうすると、自然にその言語に触れる時間が長くなり、上記の「馴染んでくる」の状態になると感じています。

 

その言語を学ぶようになって、その言語圏の国の動向などにも注目するようになり、そうして注目することによって、文化などに対しても少しずつ理解が深まっているように思います。

 

文化などへの理解が深まることは、言語を習得していく上でも大切だと思っています。

言葉の背景には、文化・習慣・精神のようなものがあると考えているためです。

 

例えば、日本語の「いただきます」は、「命をいただく」という、生き物への感謝の気持ちが背景にあるのですが、そこには日本古来からの精神が息づいています。

私が学ぶ言語には「いただきます」にあたる言葉は存在しませんし、英語にも確かなかったと思います。

 

作品を通してその国に触れることは、文化、習慣、精神などへの理解が深まり、それ語学学習にもいい影響を与えてくれると思っています。

 

 

おわりに

大学時代には、まさかこの歳になってその言語にはまるとは夢にも思っていませんでした…

人生は面白い、と思います。

 

趣味でさえも、「やったところで何になる?」と思いがちだったのですが、心の声に素直に従ってみることをするようになって、踏み出してみて本当によかった、と思っています。

 

うつ病の快復過程で何か心惹かれることが出てきたら、できる範囲で踏み出してみると、心が落ち着いたり和らいだり、楽しいな~~~とじんわりと感じられるようになっていくかもしれません。

「好きなこと」「心惹かれること」は、心が落ち着いたり心地よさを感じられるだけでなく、快復の助けにもなってくれると体験から感じています。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました^^