うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

理屈っぽさと感覚と。感じることを否定しなくなった話。

f:id:irotoridori-days:20181214120419j:plain


以前、「理屈っぽい」と人から言われたことがありましたが、当時自覚はありませんでした。

うつ病からの回復過程で自分を知る中で、「私、理屈っぽいな」とようやく自覚しました。

 

そんな中、感じること(心の声)に耳を傾けるようになり、理屈と感覚のバランスを取っていきたいなと思っています。

 

以前、拝読しておりますamimiaさんの記事にもありましたが、私も「心の声って何?」という感じでした。

 

amimia.hatenablog.com

心の声についてとてもわかりやすく書いて下さっていて、心の声を聴こうとしていたので大変勉強になりました。ありがとうございます^^

 

 

心の声に素直に耳を傾ける、感覚の人である母。

その母にだいぶ前に何度か「心の声に耳を傾けるんだよ」と言われていましたが、日本語の意味としてはわかっても理解できませんでした。

 

うつ病からの回復過程で、自分が感じることを素直に認めるようになってきました。

 

以前の私は、何か感じても、「こんなことで辛いと感じてはいけない」とか、自分が感じることを否定することがありました。

 

また、持ち前の理屈で「そうは言ってもそれやっても意味ない」と、頭で先回りして考えて思うことも。

 

 

感じる事と言うのは、いわば「寒い」とか「暑い」と感じるようなことなのだと思います。

人によって何度が寒いと感じるか異なるように、

人によって何が辛いと感じるかは異なるし、何が心地いいと感じるのか、何に幸せを感じるのかは異なります。

 

良いも悪いもなく、感じたら、「そっかー、私はそう感じているんだ」と、そのままその感覚を一旦受け止めるようになりました。

 

 

以前、書いた記事の中に、語学を勉強したくなったことを書きました。

(今も細々と続けています)

 

その時も、心が「久しぶりに語学を勉強したい、語学に触れたい」と思った後、「でも、語学を勉強したところで何になる?」という思考が出ました。

 

以前の私だったら、大抵この思考に従い、「そうだよね、やっても何にもならないよね」と思って心の声を無視していました。

 

しかし、この時は、「いやいや、何になるとかなかったとしても、やりたいからやってみたらいいんだよ」と思い、素直に心の声に従い、一歩踏み出してみました。

 

そうしたら、まず楽しいし、毎日にリズムとハリが出てきたり、勉強する時間が心が落ち着いたり集中をするいい時間になっています。

テレビで「旅する〇〇語」という番組を見て、その国に触れることを楽しみ味わっています。

 

心がやってみたいと思ったことをやってみることは心が満たされるし、後から「こんな効果がありました」みたいなことがわかるんだな~と思いました。

 

 

主治医とは別に信頼しているカウンセラーの方がみえるのですが、

頭で理解するのは勉強、感覚で感じることをやるのは運動みたいなもの、とおっしゃっていました。

感じてやることは、やってみて後から結果が見えてくると。

 

本当にそうだなと、語学の件に関しても、以前書いたインテリアを整えた件に関しても思います。

 

心の声を聴くことは大切だなと実感していますが、理屈は理屈で必要な時というものもあると思うので、何かを思った時、どちらで行った方がいいのか判断に迷う場合は立ち止まってみようと思っています。

 

何事もバランスだと思いますが、こちらに関してもバランスだな~と感じます。

 

 

おわりに

心の声を聴くようになってきて、うまく言えませんが新しい世界が広がってきました。

 

新鮮で楽しくて、心地いいです。

 

今まで、自分が感じたことを無視したり否定したりしていましたが、それはきつかったよな~と思います。

 

心を満たす、って、こういうことなのかと少しわかってきたような気がしています。

 

どんなことを自分が感じるのか楽しみつつ眺めていこうと思っています。

 

 

画像をクリスマスにしてみていますが、全くクリスマスな気分にならない…!

そのままの気分でクリスマスを通り過ぎそうな予感です。

 

暖冬と言われますが冬は冬、皆さま風邪などひかれぬよう暖かくお過ごしください^^