本日は、ブログを拝見していて「HSP」についての記事を読み、「これ、かなり当てはまる…!」と思ったことと、もしかしたらうつ病になった方は私と同じようにこの特徴を持つ方がけっこうみえるのかもしれない、と感じたので紹介記事を書こうと思います。
うつ病がとても辛かった頃、アメブロで見つけた龍たまこさんのブログ。
そこには彼女のうつ病体験記がマンガで描かれていて、共感したり考え方を学べたり助けてもらいました。
マンガなので、文字をたくさん読むのが辛い状況の方も読みやすいのでは、と思います。
ブログをライブドアにお引越しされて、先日覗いてみたら、HSPについて書かれていました。
HSP・・・ちらっとどこかで見たことはあったのですが、じっくり特徴などを読んではいませんでした。
そちらで紹介されていたリンク先のHSPの記事によると、
HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指します。
HSPの人は日頃からささいなことに疲れやすかったり、人の感情に巻き込まれて苦しい思いをしたり、頼まれごとに対して断れずに自分のことを責めやすいといった特徴があります。
こちらにHSPのチェックリストも載っていたのですが、
- 人の気分に左右されやすい
- 怒っている人やトラブルを見ると落ち込む
- ちょっとしたことで落ち込みやすい
- 結果を出そうと頑張りすぎてしまう
などなど、かなりの数が当てはまりました。
読んでいて、自分を含めうつ病になった方の中にはHSPの方がもしかしたらけっこうな割合でいるのかもしれない、と思いました。
記事には5人に1人の割合と書いてあったけれど、うつ病を患った人限定で調査したら多分もっと割合が多いのでは…(完全なる推測ですので、見当はずれかも)
こちらがブログ内で紹介されていたリンク先です
こちらの記事には対処法も書かれていて、勉強になりました。
例えば
- 相手が取るべき責任と自分が取れる責任を分ける
- 相手のニーズだけでなく、自分のニーズも大切にする
冷静に見れば相手の問題であることまで、「私が〇〇だから」と思ったりする傾向があるので、心に留めておきたいと思いました。
他にも、うつ病になってからわかってきた「自分の感情を客観的に見つめること」や、うつ病になる以前にも心がけていた「心地よさを大切にすること」について書かれていて、確認することが出来ました。
うつ病やHSPに関わらず、自分の特徴や傾向を知り対処法を備えておくことは大切なことだと感じています。
変えられること、変わっていけることは変えていき、対処で乗り切れることは対処していけたらいいな、と思いました。
拝読しているamimiaさんの記事にもHSPについての記事がありました。
実践されている内容は、HSPの方だけでなくうつ病療養中の過ごし方としても参考になると感じました。
HSPの特性と、うつ病によって苦手になることは重複しているように思います。
(ex.ざわざわが苦手、視覚の刺激で疲れる等)
そもそもHSPで、うつ病になったことにより一層苦手になっている可能性もあるかもしれません。
うつ病急性期には心地よさはなかなか感じられないかもしれないけれど、辛いと感じる音や映像を避けることは出来ます。
回復期には、出来ることをやりながら「心地いい」と感じられる時間を過ごすことがいいのかな、と思っています。
そうした過ごし方は、HSPの方が実践されている過ごし方と共通しています。
HSPかも、と思った方にも、うつ病でHSPの特性にあるようなことが苦手になっている方にも。
HSPの方の対処法や過ごし方はヒントになると思いました。