今週のお題「おかあさん」
お題というものを初めてやってみます。
私がうつ病になってからの母とのエピソード。
うつ病が今よりずっと辛かった頃、始終重くずーんとしていました。
外出も極力したくない状態でした。
それでも少しずつ外出しようと、ある日の夕方、散歩に繰り出しました。
そこで小学生の下校に遭遇。
くるっとUターンして速足で逃げました。
人が苦手になっていて小学生の集団も怖かったのです。
その話を母にしたところ、母、笑う。
「笑える」だったか「おもしろい」だったかを言って笑っていました。
母の、こういう深刻にならないところに本当に救われています。
親によっては、「小学生の集団に会って怖くて逃げるって、うちの娘だいぶ大変な状態では」と思って、かなり心配になると思うのです。
笑ってどーんと構えてくれていることに感謝。
私の状態を気にかけながらも、大きく構えて見守ってくれています。
昔からそうで、だから私は安心して「こんな風でさ~」と自分の状態を打ち明けられる。
どれだけそれが有難いことか。
心配かけて負担をかけてばかりで申し訳ないけれど、いつも本当にありがとう。
花好きな母。
特にすずらんは好きな花で、母の日のプレゼントとは別に、すずらんのポストカードにメッセージを書き渡しました。
この歳になり、またうつ病で多くの助けを借りる中で、折に触れ感謝の思いは伝えているけれど、改めて文字にして感謝を伝えることが出来てよかったです。