なんだか急激に春になってきましたね。
眠りに影響が出たり、心が不安定になったり、体調を崩されていませんか?
うつ病に限らずだと思うのですが、急激な変化というのは病気を患っていると負担が大きいのでは、と思います。
ゆっくり、大事に過ごして参りましょう。
本日は、うつ病は「そのままの生き方では辛いよ~」というお告げかも、と思ったことについて書こうと思います。
うつ病になる時
考え方や働き方などが、そのままで生きていくには難しい状況だったから、体だか脳だかが「ストップ!ちょっと止まって!!」と、強制終了ボタンを押した感じかも、と思いました。
多分、うつ病になるまでに、チラチラと体や脳からはサインが出ていたと思うんです。
「まずいよ~ここらで休んでよ~」
「その思考、苦しいよ~」というサインが。
しかし、休めなかったり考え方を変えるのが難しかったりして、そのまま走ってきた方もみえるのではないでしょうか。
(※結婚や出産、引っ越し、転職、部署異動、昇進など、大きな変化によるストレスが負担となってのこともあると思います。)
「そのままの生き方ではつらいよ~」というお告げ
走ってきた結果、「もうこれ以上、このままの走り方では走れない」という状態がうつ病なのかな、と思います。
そしてそれは、「そのままの生き方では辛いよ~」というお告げなのかもしれない、と思いました。
回復の過程で
うつ病から回復していく過程で、それぞれに気づくこと、思い方が変わること、考え方が変わることがあるんだと思います。
それはきっと、これから先生きていくのに自分にとって大切なこと。
うつ病はそんなことを知る「機会」なのかもしれない。
そう考えると、うつ病になったことも意味があってのことかもしれない。
そんな風に思いました。
おわりに
病気は辛いし苦しいし、ならなくてよいなら誰もがきっとなりたくない。
ただ、なっても悪いことばかりじゃない。
なったからこそ、変われることもある。
そう感じています。
この記事(おわりに以外)を書いたのは11月だったのですが、その後少しずつ回復していくにつれ、考えや受け止め方などに変化があり、「あ~こういうことを学ぶために、私にはうつ病が必要だったのかもしれない」と思いました。
病気というまわり道を通り、そこでこそ出会える景色が、この先の人生にとって大切なものとなることもあるのでは、と感じます。
ゆっくりゆっくり、マイペースに、進んでいくことにいたしましょう。