寒い日が続いていますね。
体調崩されていませんか?
皆さま温かく過ごして風邪など引かれませんように・・・
こんなにも寒い時ですが、陽射しには明るさと光の強さが感じられるようになって、12月とは違った、春が近づいている感じがします。
植物の蕾もふっくらとしてきていたり、成長していて。
あ~厳しい寒さの中でも変わってきているんだな・・・と思いながら、病気の回復途中にいる自分の状況と重ね合わせました。
うつ病急性期は極寒の時
うつ病急性期は、季節で言えば真冬で猛吹雪のような感じかも、と思いました。
寒くて風も強くて、吹雪いて視界はほぼ見えない。
歩いて進むことも出来ない。
身を切るような寒さの中、凍えながらじっと、嵐が止むのを待つ、という感じ。
そこから、吹雪が雪になり、曇りになり、すこーし晴れ間も見えるようになっていく。
だんだんと陽射しに温かさも感じられるようになってくる。
そんな様子は、うつ病から回復していく過程に似ているものがある気がしました。
極寒に耐えている時も、根はちゃんと張っている
真冬の木は、一瞬見ると枯れ木にしか見えないものもあります。
しかし、じっくり見ると、枯れ枝に見える枝の先にまだ外側を覆われた状態で、中に小さな黄緑の葉がありました。
まだ寒いから、外側を防御しながら、暖かくなってすくすくと葉を伸ばせる時期を待っているのです。
見た目は枯れ木みたいに見えるかもしれないけれど、ちゃんと根っこは張っていて、見えないところで葉を伸ばす準備をしている。
うつ病が辛い時期も、そうだと思うのです。
辛くて苦しくて重くて、何もかもが辛い時期でも、休養していくうちに少しずつ少しずつ回復へ向かっている。
それはとてもゆっくりで、初めのうちは「まだこんなに辛い」という感じがしても。
微細な変化で、体感として感じなくても。
休養していくうちに、小さな芽が育っていくのだと思います。
回復期は春に向かう季節に似ている
回復期は春に向かう季節に似ている気がします。
陽射しに少し明るさを感じる。でも、まだまだ寒い.。
今の季節の感じ。(お住まいの地域により差があるかと思います)
少し暖かい日があったかと思うと、急激に寒い日もある。
その感じも似ている気がします。
春に向かうにつれて、暖かい日が増えてきて、植物も葉を伸ばしたり蕾を膨らませていくように、うつ病回復期には少しずつ出来ることが増えてきたり、心地いいと感じることが出てきます。
少しずつ少しずつ。
その変化は、ゆっくりに感じることもあるかもしれません。
三歩進んで二歩下がるような時や、一歩進んでしばらく止まっている時もあるかもしれません。
それでも、一歩一歩、進んでいるのだと思います。
おわりに
気温に波がありながら少しずつ季節が変わっていくように、うつ病も波がありながら少しずつ回復していきます。
(今、回復期にいてそう実感しています)
ずっと猛吹雪は続かない。
急性期にいる時はそんな風に思えないかもしれません。(私は思えませんでした)
思えなくても、信じられなくても、少しずつ暖かな日もやってくる。
それまでは、とにかく休養がいいのだと思います。
休養については、またの機会に書けたらと思っています。
現在2018年2月、寒い日々。
温かくして無理はせずに過ごして参りましょう。