うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

「一年の計は元旦にあり」と言うけれど、うつ病時は目標を立てない方がいいのでは、と思うことについて。

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あけましておめでとうございます。

 

昨年は拙い私のブログをお読みくださり、本当にありがとうございました。

今年も細々とブログを続けていけたらと思っております。

本年もよろしくお願いいたします。

 

昨年はブログを始め、新しい出会いに恵まれました。

その出会いにとても感謝しています。

 

私と同じようにうつ病の方も、そうでない方も。

2018年、皆さまにとって良い一年となりますことを願っています。

 

さて。今日は元旦。

「一年の計は元旦にあり」と言いますが、うつ病を抱えている場合、目標は立てない方がいいのでは、と思っています。

 

 

目標や計画

うつ病になる以前は毎年、年始に「今年はこうしたい」「こんな風になりたい!」と目標を立てていました。

そうして、目指す目標に向かって努力していく、ということが好きでした。

 

しかし、うつ病になってからは、目標を持ったり計画を立てることを止めました。

 

うつ病である今、目標を立ててうまくいかないと「それができない自分はダメだ」思考に陥るように思うのです。

また、健康な人でも目標を達成したり計画通りに行動することは難しかったりするのに、うつ病では思うように心も体も動かない。

その状態で、目標や計画に向かってやっていこうと思っても、なかなか進まず焦りが募るだけのように感じます。

そして、その焦りがうつ病に良くないよなぁ、と思うのです。

 

「~になっていけたらいいな」の希望は持つ

「今年はもう少し体調が良くなるといいな」という希望を持つのはいいと思います。

ただ、「〇〇までに治す」のような目標は持たない方がいいと思っています。

 

会社を休職し療養している場合は、おそらくある一定期間毎に状態確認のようなことがあるだろうと想像しています。

そうすると「〇ヵ月後には治っていたい」という気持ちを持つのは自然なことです。

しかし、その気持ちがあるとプレッシャーや焦りに繋がり、ゆっくりと休養することが難しいように思います。

 

会社を退職して休養している場合や、結婚していて夫や妻が働いてくれている場合も、明確な目標を持つと自分を追い詰めてしまうと感じます。

 

「~になっていけたらいいな」「今は〇〇が出来ないけれど、出来るようになったら嬉しいな」というような、希望は持って生きるのがいいな、と考えています。

 

ゆっくり、ゆっくり、参りましょう

うつ病からの回復には、人それぞれペースがあると思います。

ゆっくりだとじれったく思うこともあるかもしれません。

しかし、ここは「急がば回れ」です。

 

以前、ドラマ「コード・ブルー」の言葉にこんな言葉がありました。

遠回りをしたからこそ、見える景色がある

 

うつ病を患い遠回りをしたことで、当たり前に思っていたことがどんなに幸せなことか、わかりました。

様々なことが出来なくなったことで、それが出来ることの有難みと喜びを知りました。

 

うつ病から回復していく過程は、きっと、一つ一つ嬉しさや喜び、幸せを感じるのだと思います。

うつ病になって、悪い事ばかりじゃない。そう思っています。

 

おわりに

なんだか話がずれていってしまいました。(今年初の記事早々に・・・)

 

目標は持たずに、「今年はもう少し体調が良くなるといいな」というような、希望を持って過ごしていけるといいのでは、と思います。

 

ゆっくり、ゆるーく、過ごして参りましょう。

 

寒い日が続きますが、風邪などひかないように、温かくお過ごしください。

湯たんぽ、オススメです。