今回の新型コロナや外出制限の件で、恐らく世界中の人が、それぞれに何らかのことを感じたと思います。
大切にしていること、生活の軸となっていることが何なのか。
何が好きなのか。
自分はインドアなのかアウトドアなのか。
日常、平穏の尊さ。
などなど。
今回は、個人的に今回の新型コロナや外出制限で感じたことを書きたいと思います。
目次
置かれている状況や環境、性格や特徴、生き方、考え方などで、今回の件で何を感じたかは千差万別ではないかと思います。
「あ~意外とこれがなくてもやっていけるな」と気づいた方もいれば、「これが出来ないのはきつい、私にとってはこれは大切」と思った方もみえると思います。
それぞれが、何かしらの気づきや発見をされたのだろうと想像しています。
私個人が感じた5点を今回は書きたいと思います。
今回の新型コロナや外出制限で感じたこと
世界は1つ
大変な状況の中、このようなことを考えているのは何だか的外れかもしれないのだけれども、「世界は1つだな~」という、当たり前のことを改めて思いました。
なんというか、世界が近いな、と感じました。
みんな「地球」という星に住む住人なんですよね。
人間も、動物も、植物も。
環境破壊や地球温暖化は、コロナのように「即命にかかわる」という問題ではないからものすごく真剣に対策に取り組んでいる人や国が少ない現状だけれど、壊れつつある地球環境を少しでも健全に維持していくために、未来の人のために、出来ることをしていくことが大切だと思いました。
資本主義は消費や欲のもとに成り立っている
人が動き、何かを欲して購入して消費することにより、資本主義は成り立っているのだなぁ、と、これまた当たり前のことを思いました。
動かない=お金を使わない、となると、あらゆる企業・お店のものが売れなくなる。
売れないと企業は儲からず、従業員にもお金が行きわたらない。
(儲かっても従業員に分配しない企業もあるかもしれないけれども…)
お金を使い、それが循環していくことで、今の世が成り立っているのだということをしみじみ思いました。
家にいると太る傾向
家にいるとちょこちょことお菓子をつまんでしまうし、外出をしない=活動量が少ないため、少しばかり体重・体脂肪率が増え、骨格筋量が落ちました。
地方在住で近所のジョギングは密にはならないため、マスク着用の元、週2,3回のジョギングを続け、さらに家で体をほぐしならがら体を動かす「ほぐピラ」(ピラティスのようなものだと思います)を始めたにもかかわらず…
今回の件で、うつ病が辛過ぎて家でうんうん唸っていた頃、大して食べてもいないのに体重が増加した理由が、薬の副作用もあったかもしれないけれども、活動量の低下とそれに伴う基礎代謝の低下は大きかったんだろうなと、改めて思いました。
図書館の存在が大きい
かなり個人的なことですが、私にとって図書館の存在の大きさを実感しました。
- 語学の勉強
- 本を借りて読む
- 外出訓練、通勤訓練
と、私の生活の主軸となっていたので、図書館に通えなくなったことにより、いかに重要なポジションを占めていたかを思い知りました。
引きこもり生活に慣れていた
うつ病が大変で外出が出来なかった時期が長かったこともあり、ほとんど家を出ない生活はすぐに肌に馴染みました(^^;
外出を控えることに対して大したストレスを感じることも特になく…
家にいることに慣れてしまって、入用なものがあり外出すると、短時間でもけっこう疲れてしまいます(;'∀')
じわじわと積み重ねてきた外出訓練・通勤訓練がどこかへ行ってしまった感が否めませんが、今回のコロナで色々な制限がかかっているのは皆同じですし(しかも日本だけでなく世界的に)、仕方のないことだなと思います。
図書館が開いたら、そしてそれだけでなく自分自身でも状況を見極めながら、また少しずつ外出訓練・通勤訓練を行っていけたらいいなぁと思います。
おわりに
病気だけでなくコロナでも思いましたが、大変なことも、というか大変なことだからこそ、色々なことが明確になることがある気がします。
気づいたそのことは、実は大切なことで、今後の生き方や考え方に変化を与えてくれることもあるのではないかな、と思います。
だいぶコロナは落ち着いてきたけれど、気を緩め過ぎず過ごし、第二波、第三波が来るとしても大きなものでないことを祈るばかりです。
暑くなってきましたが、皆さま水分を取りながらお過ごしください(*^^*)
お読みいただき、ありがとうございました^^