気温差の激しい日々。
体調を崩されていませんか？
うつ病が辛い時には気候の変化についていけない感覚になることがありました。
（そのためよく着る服の選択を誤ってました…）
無理をせずに、ぼちぼちと過ごして参りましょう。
本日は、うつ病で療養している中で「まっさらだな～」と感じるようになった話です。
自分のことをつらつらと書いている日記のようなものです。よろしければお付き合いください。
まだまだうつ病が辛かった頃
うつ病がもっと辛かった頃、とても働ける状態ではないのに「早く働かなければ！」と来る日も来る日も求人情報を見ていた時期がありました。
働ける状態ではないので、当然、どの仕事内容を見ても「これも無理」「あれも無理」となりました。
そのことに一層、焦りを募らせました。
しばらくその精神衛生によくないことを繰り返し、ようやくある時「今は仕事が出来る状態ではない。どの仕事も無理だ。」と納得しました。
そうして、「今仕事は出来ない」という現実を受け止めたことで、気持ち的にゆっくり休養できるようになった面があると思います。
人生終わったような絶望感
うつ病中、人生終わったような絶望感に駆られていた時期もありました。
うつ病になる以前、結婚をしていたのですがお別れして独身に。
再就職したもののうつ病になり辞めて仕事はなし。
主婦の時にはアルバイトだったのでキャリアは分断している。
人生終わった感を抱き、いっそもう終わってくれたら、という感情を抱くこともありました。
まっさらだな～
療養していき、少しずつ少しずつ状態が良くなっていく中で、「まっさらだな～」という感覚を抱くようになりました。
建物でいうと、スクラップ＆ビルド。
今、更地だな～と。
これからどんな建物が出来ていくのか、皆目見当がつかないけれど、また何かしらの建物を建てていくんだなぁと思うようになりました。
まっさらだな～と感じられるようになって、楽になりました。
カケラを集めて
今まで経験して身に着けたこと、得意なこと、出来ること。
元々あるもの、自分の特性。
今まで学んできたこと、うつ病になって学んだ色々なこと。
そして、これからまた学ぶこと。
そういうカケラを集めて、新たなものを作っていけたらいいなと思っています。
苦しい思いをし、痛い経験をしたから見えたこともあります。
そんな一つ一つも、私の中のカケラになってくれると思っています。
おわりに
うつ病になりここからまた人生を積み上げていくなんてとても気力が出ない、と思っていたけれど、ゆっくりじっくり休養して少しずつ少しずつ状態が良くなっていく中で「まっさらだな～」という感覚になりました。
子供のようにたくさんの可能性があるわけではないし、歳を重ねて明確になってきた自分の特性もある。
仕事のことをぼんやり考えると、「果たして一体何が出来るのだろう」と思ったりもします。
ただ、今考えても答えの出ないことだとわかっているし、しかるべき時に自ずと見えてくるだろう、と思っています。
その時まで委ね、出来ることをコツコツとやりながら、心地よさを味わいながら過ごしていこうと思っています。
