自分を愛することが大切だと、何度も何度も色々なところで読んできました。
しかし、当時の私は、「こんなダメな自分、愛せるわけない」と思っていました…。
うつ病の快復過程で、自分を認め、受け止めることをするように。
そうしていくうちに、自分を愛するとは、何も大好きではなくても、自分を一人の大切な存在として受け止め、応援し、優しくし、必要な時には諭し、自分を良い方向に導いていくことなのではないかと思うようになりました。
自分を受け止め、大事に思うようになって、落ち込みが長く続くことが激減しました。
落ち込みが長く続いた原因は、その出来事や相手の影響ではなく、自分自身で自分を責めたりダメ出しし続けていたりしたからでした…
言葉のDVを自分にしていたようなもので…それは元気なくなって自然だったよね、と今は思います。
自分を受け止められるようになってから、
- 落ち込みが長く続かなくなった
- 体調や状態に合わせて行動できるようになった
- 何が自分にとって大切なのか、必要なのかがだいぶわかるようになった
- いい意味で、身の丈がわかるようになった
- まわりの色々なことにも振り回されにくくなった
といった、様々な良い影響が出ていると感じています。
どんな時でも、自分は自分を見捨てない、相棒。
少しずつ、自分とそんな信頼関係を築けてきた気がしています。
敵対していたそれまでとは、全く心の安心感が異なります。
ドMだったら、ドSな鬼コーチが自分の中に存在していても大丈夫かもしれませんが…
私はそうではありませんでした。
これからも自分を受け止め、少しずつ少しずつ、良い方向に導いていけたらいいなと思っています。
とても寒いですね。
皆様、温かくしてお過ごしください^ ^
お読みくださって、ありがとうございました。