うつ病回復期になり、フリマアプリを利用するようになりました。
以前、記事にもちらっと書いたのですが、キッカケは通販で買った服が似合わず出品したかったからです。
その当時は文章を作るのもまだスムーズにはいかない状態で、フリマアプリに出品するのはけっこう気合いが要りました。
それ以降、綺麗な状態だけれど使っていないものをちょこちょこ出品しています。
フリマアプリを利用するようになり、これはうつ病回復期に良いな、と思ったので、書こうと思います。
うつ病回復期にフリマアプリは良い、と思った理由
- 写真を載せて、文章を作って、購入していただいた方とやりとりをして、梱包・発送をするという、一連の動きがリハビリになる
- うつ病療養中で収入がない状態の助けとなる
- 気に入って喜んでいただけたり、「ありがとう」と言っていただけることに喜びを感じる
- 出来ることは少ないが時間がある時期に、断捨離を進められる
一連の動きがリハビリになる
先ほども書きましたが、初め出品した時は写真を載せ、文章を考えて、やりとりをして、梱包・発送して、ということがまだスムーズにいかない状態でした。
注意力が不足していたため、宛名の苗字を書き間違えてやり直したりもしました。
時間をかけながら、何度も見直したりしながら、やっていました。
徐々に回復していく過程で、だんだんとスムーズに出来るようになっていきました。
(慣れもあるかと思いますが)
フリマアプリにおける一連の動作は、回復期で少しずつ状態が良くなってきている時にリハビリになると思います。
けっこう頭も気も使うからです。
また、長期的にやることで自分の回復具合の確認も出来ると思います。
うつ病療養中で収入がない状態の助けとなる
うつ病療養中で働いていない時に、少しでも収入になるのは有難い。
働くのと比べたら僅かですが、少しでもお金が入るのは助けになります。
喜んでいただけたり、「ありがとう」と言っていただけると嬉しい
うつ病療養中で社会とのつながりが薄い中、喜んでいただけたり、「ありがとう」と言っていただけると、とても嬉しく心が温まりました。
気に入って購入したけれどもう使いそうもなくて、状態が良くて捨てるのは勿体ない・・・というものを購入していただけて、喜んでいただけて、お礼も言っていただけて・・・なんて嬉しいことだろう、と思いました。
双方にハッピー。お互いに嬉しい気持ちを持っていることに、とても幸せを感じました。
出来ることは少ないが時間がある時期に、断捨離を進められる
フリマアプリに出品、やりとり、梱包・発送、という一連の動きは、たとえ病気でなくとも時間と心にある程度ゆとりがないと大変なように思います。
うつ病療養中である程度回復してきて、出来ることはまだ少ないけれど時間はある、という時は、フリマアプリをやるのにいい時期なのでは、と感じます。
断捨離にもじっくり取り組めるように思います。
※うつ病がまだあまり回復していきていない段階で断捨離をすると、判断力が回復していないために必要なものまで手放してしまう可能性もあるので、断捨離を始めるタイミングには注意が必要だと思います。
おわりに
うつ病の状態がある程度回復してきている方は、リハビリと断捨離を兼ねて、フリマアプリを利用してみるのもいいのでは、と思います。
私はかなりの敏感肌で、合わない化粧品を使うと吹き出物ができてしまいます。
そうした合わなかった化粧品も出品しています。
また、けっこうな確率で肌に合わなかったりするので、現品をいきなり買うのは恐ろしい…!という時には、フリマで購入することもあります。
手軽さで頼りにしていたBBクリームがリニューアルしたら肌に合わなくなり、泣く泣く出品し、次のBBクリームを探す際にもフリマアプリで購入してお試ししたりして。
有難かったです。(BBクリームは、美容液・クリーム・日焼け止め・化粧下地・ファンデーションが一つになっているもの)
うつ病の回復状態によりますし、フリマアプリに抵抗がある方もみえるかと思いますが、個人的には有難くリハビリにもなりました。
ちなみに私は「ラクマ(旧フリル)」を利用させてもらっています。
フリマアプリによって特徴があり、出品する品物によってもどこがいいか変わってくるかと思いますので、調べてお好みのものを選ばれるといいのでは、と思います。