うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

眠りに対して「まぁ、いいか」と思うようになった話。

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前回、眠りに注力している話を書きました。

 

irotoridori-days.hatenablog.com

 

その後、診察があり主治医と話していたところ、ズバッと的を得たことを言って下さったので、ご紹介させてください。

 

目次

 

 

 

主治医に聞いた、ある患者さんの眠りの話

主治医に

「眠りのために出来る何か良いことはありますか?」と質問したところ、

「突き放した言い方かもしれないけれど、日中の充実だね」と答えて下さいました。

 

日中、やってみたいことをやって、「今」に集中して活動することが大切とのこと。

 

 

先生が担当された患者さんで眠りにかなり悩んでおり、1日に何度も運動するなど、日中の活動を眠りのために行っている方がみえたそうです。

 

そんな患者さんに先生が提案したのは、

「そういった活動を辞めてみたら?」ということ。

 

患者さん「こうして色々行ってなんとか過ごしているのに、辞めるのは…」

先生「こう言ってはなんですが、話を聞いているとあまり効果的ではないようみ思える」

患者さん「たしかに…」

 

ということで、その患者さんはそうしたことを辞めてみたそうです。

そうしたら、眠りが少し改善したそう。

 

 

その話からわかること

要は「眠りに囚われてしまっている」という状態が、よくないようです。

 

「眠らないと、明日は大事なプレゼンなのだから」というようなことを考えると、ますます目が冴えてしまった…といった経験をされたことのある方もみえると思います。

 

つまり「眠りを意識する」ということは、眠りを遠ざけてしまうことがある。

 

かといって、「意識しないようにしよう」と考える事はすでに意識してしまっており、堂々巡りに。

 

なので、私は

「まぁ、眠れなくてもいいか」

「眠れなくても死にはしない」

「まぁ、寝不足でもなんとかなる(というかそれに合わせて行動すればいいや)」

 

と思うことにしました。

 

中途覚醒してしまった時、寝付けそうになければ本を読んだりスマホを見たりして、「眠れそうと思ったら眠ればいいや~」と気楽に構えるようになりました。

 

(※スマホブルーライトは眠りによくないですが、中途覚醒した時は見てもオッケーということにしています)

 

 

その後の眠りの様子

中途覚醒した後眠気が来て再度眠れたり、寝不足だな~という日の翌日はぐっすり眠れることがあったり、といった感じです。

 

昨日は、隣のマンションからテレビの音が響いていてなかなか寝付けずでしたが、深く眠れたようで目覚めはすっきりでした。

 

眠りが浅く寝不足の日があっても、ぐっすり眠れる日もある、という現実は安心感に繋がっています。

 

先日まで睡眠に対して意識が向き過ぎて、寝る前に緊張感を伴なっていたりしたけれど(それがそもそも睡眠によくない気がする)

気楽に構えるようになり、気持ち的にも楽になりました。

 

 

今回の件で気づいたこと

自身のことでも、先生の話に出てきた患者さんの話でも感じたのですが、

「真面目に向き合い考えすぎる」という傾向があるような気がしました。

 

考えて、それに囚われてしまう。

 

この「囚われてしまう」は、私やその方だけでなく、うつ病を患った方の中にももしかしたらそうした傾向をお持ちの方がみえるのでは、という気がしています。

 

対策を考えることが大事な場合もあるけれど

「まぁ、いいか~」

「なんとかなるさ~」

 

という気持ちを持っておきたいものだと、改めて思いました。

 

 

おわりに

事は眠りに限らず、囚われずに過ごすことは大切ですよね。

 

人生で起こる様々なことにも「はは~こう来たか」と思いながら、出来る対策はしつつも、「まぁ、なんとかなるさ~」という心持ちを持っていたいものだと感じました。

 

 

台風の影響、皆さまは大丈夫でしたでしょうか。

川の氾濫が相次ぎ、たくさんの方が大変な思いをされていて、テレビを見ていて胸が苦しくなります。

気圧の関係で台風前は体調を崩された方もいらっしゃるかもしれません。

 

体調がいつもより良くない時にはいつも以上に無理をせず、ゆっくりお過ごしくださいね。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました。