うつ女ブログ

うつ病からリハビリ期へ。自分を労わりながら社会復帰していく雑記。

2017年、「hope」という手帳を選んだ話。

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今年もあと約1ヵ月半。

2017年度の手帳は、「そもそも今のうつ病状態で必要なのか?」と疑問に思い悩んだ結果、マンスリー手帳を買いました。

(その後、1日の行動記録用に別途バーチカルを購入)

 

色もさり気ないデザインも好みだったのですが、絶望的な気分だった私に表紙の言葉が心に響いたのでした。

 

手帳を買うかどうか迷って、セールで購入

うつ病療養中の私に手帳って要るんだろうか・・・と疑問に思い、そのまま日々を過ごしていたら、いよいよ今年の手帳はもう撤去されてしまうんじゃ!?という時期に。

 

買おうと決め、ショッピングモールをうろうろ。

 

心に留まったのは一つの手帳でした。

 

hope」という言葉

当時、私は絶望的な気分でいました。

そんな私が目にした「hope」の文字。

 

なんだか、泣きそうになりました。

「あぁ、そうだ私は今、絶望的な気分なんだ・・・そして希望を持ちたいんだ」と。

 

さりげなく書かれた「hope」の文字は、そっと心に染み渡っていきました。

 

過ごしてきて、今

うつ病症状が少しずつよくなってきて、絶望的な気分になることはなくなりました。

希望を持てているかはわからないけれど、「少しずつ良くなっていく」と実感しています。あ、それ希望ですね。

 

うつ病が辛い時にはなかなか希望を見いだせない気持ちになると思います。

生きているのが大変と感じるような状態なのだから、自然なことです。

希望を持てない時に、無理に希望を持とうとしなくてもいいと思います。

持てないものは持てない。

それを受け止めていればいいと思うのです。

 

うつ病で絶望的な気持ちでいても、うつ病が良くなっていくにつれて少しずつ光がさしてきます。

体調が良くなってきて、できることも少しずつ増えてきて、心地いいと感じられるようになったり、少し楽しいなと思えるようになったり。

「こうして良くなっていくんだな」と思えるようになります。

 

うつ病が辛くて堪らない方。

今は光を感じないかもしれないけれど、それがずっと続く訳ではないことは心に留めておくと少し心が楽になるのかな、と思います。

 

おわりに

2018年度の手帳もまた、「今の状態だとそんな使わないしな・・・」と思いながら、「使う機会が増えるようになったらいいな」の気持ちも込めて、マンスリー手帳を購入しました。

 

薄くて持ち運びが便利だし(と言っても、今の生活では持ち運ぶ機会なし)、値段的にも気楽なノートタイプのマンスリー。色はブルー。

 

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 2018年、今うつ病を抱えている方が少しでも楽になっていきますように。

(来年のことを今言うのはちょっと早すぎでした。)